早稲田大学第一志望の現役合格を狙っている高校2年です。来年度の入試まで時間が足りなくて焦ってます。過酷な状況でも合格した際の体験談を具体的に教えてください。(相談日:2016.11.07)

早稲田大学第一志望の現役合格を狙っている高校2年です。
僕は今文化部に入っているのですが全国大会常連の部活です。そのため毎日夜10時前に家に着き、朝練が早いため朝6時には家を出るという生活を過ごしています。また引退が高校3年の12月の後半です。正直来年のことを考えると時間的にも過酷で怖いですがなんとかしてでも現役合格したいです。
普段は平日は寝る前に30分、朝4時に起きて1時間半ほど勉強をやって、登下校や学校の休み時間に英単語、簡単な文法問題、世界史の教科書に取り組んでいます。休日は部活がある日は3時間ほど、部活がない日は一気に10時間詰めてやっています。ただ部活がない日は月に1回あればいい方です。
今の成績は英数国で偏差値55程で中でも英語が模試を重ねる度に成績は上がっています。ちなみに先日の模試では初めて世界史を受けましたが自己採点したら9割は取れました。
このような過酷な状況の中で今から受験生だと思い毎日勉強に取り組んでいますが、過去問のような問題を解くまとまった時間を作るのが難しいです。時間を今以上に作り出し、効率よく長期記憶に持っていくオススメの方法とかありますか?また僕と似た過酷な状況で現役合格された先輩の体験談とかあればぜひ教えてください!
長々と失礼します。

回答者:慶應義塾大学文学部2年生

高2の段階で、そこまで焦りを抱え、行動に移せているだけで、他の受験生より一歩リードできています。
隙間時間を有効に使えていることが、とても素晴らしいと思います。
私は引退が高3の7月で、周りよりスタートが遅かったです。
ただ、テストでは毎回クラス1位をキープしていました。

授業中に、自分ではもう分かっている範囲などの解説中には、単語帳を机におきそれを覚えていました。1分でも1秒でも自分の中に無駄にしていないという思いがあれば、焦りも消えるし、合格はついてくると思います。
大事なのは量ではありません。
質だけでもありません。
自分が持っている限られた時間の中で、どれだけ効率よく苦手を潰せるかどうかです。