早稲田大学政治経済学部と商学部では、同じ”経済”についての学習ですか?同じであれば、政治経済学部の方が何かメリットがありますか?(相談日:2017.02.04)

早稲田大学志望の関西に住む高2女子です。
文系学部に入ろうと考えていますが、学部を決めかねています。

早稲田大学の政治経済学部と商学部は
同じ”経済”についての学習だと思うのですが、
なぜ偏差値があんなにも違うのでしょうか
入ってしまえばあまり変わりませんか?
それともやはり偏差値が高いだけなにかメリットがあるのでしょうか
知らないことだらけですみません。

詳しい回答お待ちしております。

回答者:早稲田大学政治経済学部1年生

現在早稲田大学政治経済学部の経済学科に在籍している立場から商学部と政経学部の違いについてわかる限り教えていきます

まず、政治経済学部は経済学科だけではなく政治学科と国際政経学科も存在します。

学科それぞれの人数は国際政経が少なめで経済と政治はほぼ同じくらいです。

次に政経学部の経済学科と商学部で学ぶ内容についてですが、質問者さんは同じ経済を学ぶのではと誤解していますが全然違います。

政経の経済学科で取り扱う経済というのはある企業に特定した一国の経済や世界的規模に及ぶものであり、経済の歴史を学んだり経済に関するあらゆる理論を学ぶ学科です。

それに対して商学部で学ぶことは主に企業を中心とする商業的な内容です(会計についてなど)。

次に偏差値についてですが、両者の偏差値は対して変わりませんよ。

実際に大学に入学しても何かきになることはありません。

違いといったら政経学部の校舎の綺麗さと歴史的ネームバリューくらいです。

質問者さんはまだ高校二年生ということで志望校が徐々に決まってくる時期ですかね。

志望校というのは勉強のモチベーションを左右するものでもあるのでたくさん悩んでこの大学の〜〜が学びたい!と意志を持てるようにしてください!