- 地元の旧帝大志望から慶應志望へ変えて勉強しましたが、先日滑り止めに落ちて、後がなくなりました…(相談日:2017.02.07)
- 回答者:早稲田大学政治経済学部1年生
今晩は。
地方に住んでいる私は、高3の夏に上京を認められ、地元の旧帝大志望から慶應志望へ変わりました。受験校は慶應一学部、滑り止め一学部です。
しかし、先日滑り止めに落ちました。直前(1月半ば)に受験が決まった為、倍率が10倍以上なのに過去問すらほぼ解かずに受けたとはいえ、偏差値が慶應よりも5は低いのに、です。
両親はもう慶應は受けなくていいと大層ご立腹でしたが、必死に説得して受けることは受けさせてもらえそうです。
ただ、もう浪人前提で話を進められ、言い訳にはしたくないのですが、自信も失い勉強があまり手につきません。問題を解いても、私は膨大なお金をかけて落ちに行くのか、と思ってしまいます。
欠席日数がある程度ある為、両親にはどちらにしろ面接で落ちると以前から言われており、浪人するならば、宅浪してバイトをし受験費用を自分で稼ぎ、面接のない経済学部等の他学部をメインで受けることが決まっています。ここまで話を進められると、もうただ虚しくて…あと1週間も無いのにと焦りばかりが募ります。
両親はもう諦めているらしく、今何をやっても意味無いでしょ、といちいち部屋に小言を言いにくるばかりです。
経済学部にもかなり興味があり、憧れていた時期もある為、(今年度は、高3夏から目指すには難しいだろうと判断したので)浪人したらそこを目指せるのか…とも思ってしまって、浪人が嫌な訳では無いのですが…色々考えてしまって、頭がいっぱいです。
とにかく今は目の前のことに集中しなければならないのに。
叱咤の言葉でも何でも受け止めます、こんな私に何かことばを下さい。宜しくお願い致します。
“今頑張れない貴方はきっと来年も頑張れない”
「今を頑張れない貴方に次とか来年とかを語る資格はない」という有名なサッカー選手の名言がありますが、今質問者さんに1つ声をかけるのであればその言葉を掛けてあげたいです。
質問者さんは相談内容のなかで何度も「親が」と仰っていますが受験は「あなた」の為であり戦うのも親ではなく「あなた」自身です。
親なんて関係ありません。
僕には貴方が不安で逃げ出したい気持ちに向き合えなくて親を言い訳にしているように聞こえてしまいます。
明日頑張ろう!って思っても寝て朝起きたら忘れているのと同じように来年頑張ろう!って思っても多分1ヶ月くらいしたら忘れています。
だから「今」全力を出して頑張りましょう。
何故そこまでして今この瞬間を頑張ることに意味があるのかというと、今頑張ることは今年の合格へ希望を繋げることであり、例え今年受験に落ちてしまっても「最後まで頑張った自信」「今ある状況下で逃げ出さずに戦った自分自身に対する誇り」を得ることができ、来年の受験に向けてとてつもない武器を持って受験勉強に励むことができます。
最後まで戦った先には暗闇など何もありません。
結果がどちらにしろ諦めなかった貴方には最高のご褒美が待ち受けています。なので今を全力で走り続けてください。
頑張れ!!