0学期の時間の使い方
さと投稿 2022/1/17 13:03
undefined 理系 滋賀県
横浜国立大学理工学部志望
部活と両立しながら復習する時間を取るにはどうすればいいのか
回答
やかやかさん投稿 2022/1/17 14:18
早稲田大学商学部
過去の解答と被りますが、効率良く勉強する方法と隙間時間を捻出する方法を書いておきます。
まずは効率良く勉強する2つの方法です。
⑴…「時間」ではなく、「定量的な勉強量」で考える。
「1日何時間勉強した方がいいですか?」という方はよくいらっしゃる印象ですが、私は非常に懐疑的です。というのも勉強記録ができるアプリの「スタディプラス」で14時間勉強したと記録していた友人が自習室で寝ている時間も含めてい記録していたことを知ったからです。
そこから私は時間ではなく「量」で考えることにしました。具体的には「7月までにこの参考書を終わらせる」とか、「毎日長文2題は解く」などの定量的な指標です。各科目に設定したこの基準さえ達成していれば1日何時間の勉強でもOKということにしました。極端なことを言えばノルマさえクリアしていれば、1日1時間の勉強でもいいわけです。
実際私は平日は平均して1日5時間、休日は8時間程度の比較的少ない勉強時間で合格できました。(私文なのも影響しているかと思いますが…)
⑵…約束の時間の前に勉強する
例えば部活が午後練で13:00スタートだとします。この場合、13時の2〜3時間前に早く学校に行って勉強を始めるということです。
このようにするメリットは「メリハリがつき、集中力が上がる」ことです。部活開始時間には絶対に間に合わせないといけないですよね?これが「後1時間で絶対に、死んでも終わらせなければいけない」という強迫観念を生み出します。そうすれば携帯を弄ったりする時間など無駄にしか思えなくなります。
これは私が大学生になって自堕落になってから生み出した技で、バイトを夕方に入れて、昼から夕方を集中して勉強できるようにしたものです。
次に隙間時間を捻出する方法です。
・初めに何を終わらせなければいけないのかを考えて、それをどこの隙間時間でやれるかを考える。
上の⑴が前提の方法です。定期テストで、直前まであまり勉強せず、膨大な暗記量に苦しんでいた頃にこの力を培いました。「あと教科書とノートを一周はしたい。けど、遅刻してしまうので、そろそろ家を出ないといけない。それでは行きの電車の20分でやろう。」といった形でギリギリで逆算しながら定期テストを乗り切っていました。
この力を活用し、「今週中に単語をあと500個は回したい。けど、部活が忙しい。そしたら練習試合に向かう行きの電車でやるか」といった形で無理矢理隙間時間を作れるようになりました。もちろん電車だけじゃなくて、「晩飯を10分で食えば30分くらい時間が浮く」とか、色々できると思います。
結果的に私は学校の行き帰りの電車は勿論、待ち合わせ中の友人を待つ時間、酷い時は歩きながら単語帳を見てました笑。
また、私個人の話をすると、かなりの携帯中毒者ですぐTwitterを見てしまう人間でした。そこで思いついたことが「Twitterで勉強すること」です。Twitterで思いつく限り勉強系のbotをフォローすることで、自分のタイムラインを英単語や世界史で埋め尽くしました。その結果、そこで覚えた知識がかなり入試でも活きました。
以上です。効率のアップと隙間時間の捻出の2軸が部活との両立の鍵ですね。頑張ってください。