早稲田の英語長文

高砂投稿 2023/7/17 00:01

高3 文系 神奈川県

早稲田大学教育学部志望

早稲田の1000単語を超える英語長文がどうすれば解けるようになるのかを教えていただきたいです。

おそらく解けないのは以下の原因があると思います。
・単語が難しい
・時間が足りない
・読んでいるうちに内容が掴めなくなって
 くる

また,書店に売っている参考書で1000単語を超えるものが見当たらず,そこまでの長い文章に慣れる練習をどのようにしたら良いのか迷っています。

英単語については現在英検準一級パス単がほぼ固まっているところなのですが,この前早稲田の過去問を解いたときに知っている単語があまり多くなく,この次にどのような勉強をするべきか悩んでいます。

勉強方法については,英文解釈,単語,文法をどのような割合で進めていけば良いのかアドバイスをよろしくお願いします。

回答

しゅんや投稿 2023/7/17 11:23

慶應義塾大学経済学部

やはり慣れることしかないと思います。ちょうど同じ時期に、私も同じように早慶の長文に壁を感じで点数がなかなか伸びないことがありました。当時は、難しい英文解釈の本をやってみたりしましたが、今となっては結局あんま意味無かったなー、もっと長文に時間使っても良かったなー、って思います。
内容が掴めない、時間が足りないとのことですが、内容が掴めないのはまだ英語をすらすら読めないから、英文自体に注意力を多く使ってしまって、内容には注意力をうまく配分できていないだけだと思うので、数をこなしていけば改善できると思います。時間短縮に関しては、いくつかコツがあるのでそれを紹介します!
①具体例はほぼ読まない
長文問題で具体例を問題に絡ませて出題されることはあまりありませんし、具体例は抽象論と内容が同値なので読まなくても大体内容が予想できるので、読む必要性は低いです。さらに、万が一具体例に関する問題が出ても、具体例の文章には目立つ言葉がある(年代とか、国名とか)ので、すぐにその文章の場所を見つけることができます。

②完璧に理解しようとしない
分からない英文に時間を費やしても、あまり利益が得られない時があるので、分からなければ飛ばすのも大切です。しかし、なるべく飛ばしてほしくない文章と、飛ばしても良い文章があります。
内容が並列、同値の文章は飛ばしても支障があまりないです。
例えば3つの英文があって、それらが大体同じ内容の言い換えだったり、さらに深く論じていく文章だとします。その場合、3つの英文のうちどれか1つがわかっていれば、残り2つの英文を飛ばしても、長文全体で見た時に内容理解に差は出にくいです。
対して、逆説的な文章(butやhoweverで繋がれたもの)はあまり飛ばさずに、意味が理解できるまで粘る必要があります。なぜなら、その文章で大きく内容の方向が変わる場合や、内容の結論、まとめが出る場合が多いからです。すなわち、逆説的な文章では内容の上書きが行われることが多いのです。なので逆に、ここを理解していれば、他の部分があまり理解できていなくても、なんとかなることが多いです。

最後に、単語が難しいとのことですが、これは仕方のない事だと思います。みんな同じ思いをしてると思うので、そこは割り切ることも大切です。
英語が得意科目であれば、夏を越したら応用とか実践的な勉強に入るべきなので、夏は単語文法、英文解釈を中心にちょくちょく長文の勉強をしていくべきだと思います。そして夏休みが終わったらがっつり長文を読んでいきましょう!長文の勉強法で僕がめちゃめちゃ効果を実感したのは音読です。私は一長文につき10~15回音読していました(数日に分けて)。長文の勉強は、数と質を意識してやれば必ず伸びます!

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