志望校を言えない

ラムネ投稿 2021/5/23 00:10

undefined 理系 埼玉県

筑波大学人間学群志望

無理だろと思われる、言われるのが怖くて、自分が本当に行きたい大学を担任の先生に打ち明けられません。
担任の先生は私の行きたい大学を卒業しています。

何かアドバイスを頂けないでしょうか。

回答

ふるかわ投稿 2021/5/23 12:53

早稲田大学政治経済学部

こんにちは。ご相談ありがとうございます!
ラムネさんのその気持ち、ものすごくわかります。私も、東大・早稲田・慶応なんて簡単に言えるような学力はありませんでした。それを否定されたら…と思うと、なかなか打ち明けられないですよね。担任の先生がその志望校の卒業生ならなおさらです。

あくまで私の考えですが、このような心理が働くのはそもそも自分が自分に対して「私なんて…」とか「きっと無理だ」とか思っているからなのだと思います。もし「今学力が足りていなかったとしても絶対に合格するんだ!」という思いだったとしたら、「無理だろ」といくら言われても跳ね返せるはずなんです。ですから、志望校を打ち明けられないという状況を変えていくには、まず自分に自信を持つということから始めていく必要があるのではないかと、私は思います。

では、具体的にどうしていけばよいのでしょうか?

精神論から言うならば、根拠のない自信をとりあえず持ってみる、ということになると思います。最初の自信は大した根拠がなくても良くて、目標に向けて自分は努力できるということだけを信じておけばよいと思います。偏差値がいくつだとか、順位が何位だとか、そんな根拠は後からつけていけばいい話です。まずは自分がこれから努力できる人物なのだということを根拠として、○○大学に自分は行くんだという自信を持ち始めれば良いのではないでしょうか。

でも、これだけではなんだかふわふわしていて、しっくりこないですよね(笑)今度はもう少し具体的な行動で考えていきましょう。
私はこれは、合格から逆算して大まかなスケジュールを立てる、ということに尽きると思います。これは、「何月にこの参考書を終わらせる」というようなものとは異なります。「夏休み前の共通テスト模試でこのくらいとれるように、基礎事項の抜けをなくしていく」といったような感じです。つまり、タスクの計画ではなく小さな目標のスケジュールを立てるということですね。タスクの計画を立ててしまうと今の自分に必要のないことを計画にあるからとやってしまったり、ほかの良い参考書を見つけたからと計画をもう一度立て直してしまったり、というようなことが起こりえます。あくまで小さな目標を立てていくということに注意してくださいね。受験は先が見えないために自信が持てなくなってしまう、という面がありますから、このような方法が有効な手段になってくるのではないでしょうか。

ここまで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。少しでも得るものがあったと思っていただければ嬉しいです。最後に言い忘れてしまいましたが、担任の先生以外の親や友達など、打ち明けやすい人に打ち明けてみる、というのも一つの方法だと思いますよ。周りは意外とあなたなんて無理だと思っていないことに気付けるかもしれません!それでは、ラムネさんの悩みが解決されることを祈っています。

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