内容一致問題が解けない

安室零投稿 2024/2/2 21:28

浪人 文系 東京都

早稲田大学文学部志望

早稲田文学部志望なのですが、大問2の内容一致問題が解けません。
内容一致の中でも、この中でこの文に書いていないものはどれか、といった問題は全滅です。今年の問題でそれが出ないよう祈るくらいしかできないくらいには苦手です。
自分で考えたのですが、おそらく他の問題なら英語一文が根拠になっていることが多いが、この問題に関してはどこをどう見ればいいか分からないからではないかと思います。
どなたかこういった問題をどう解けばいいか教えてください。

回答

きさらぎ投稿 2024/2/2 22:32

慶應義塾大学文学部

 私も色々な大学の内容一致問題にあたってきたのですが、「内容一致問題」というと大概該当設問の最後にくることが多い気がします。早稲田大学の入試問題なんかは、特に精緻というかいわゆるよく練られていると思います。
 すなわち、受験者がいかにその文章の読解のおいて本質(筆者の趣旨)を見抜くことができたか、最後はこれに尽きると思うんですね。したがって、こと「内容一致問題」をいかように後略しようか、という発想を一回おいて、そもそも論頭から読み進める段階で筆者の要は主張に線なんかひきつつ(適当に)読み進めるとどうでしょう。おおよそ受験英語の文章は我々でもタイトルがふせるくらいに、言わんとされているテーマとかはただの一つだったりすると思います。
 この本質(筆者の趣旨)を念頭に置いていれば、多少細かい正誤を問われる内容一致問題に遭遇したとしても(あるいはどこにそんなこと言及されていたの?となっても)、おおよそ自分の中で判断がついたりするのではないかと踏みます。
 後は、陳腐ですが”only” とか”never”とか極論めいた命題についてはかなり疑念の余地があると
思われますよね。
 
 いずれによせよ、作問者の立場になったとき、「利口にも何とかして重箱の隅つつきつつこの
情報つきとめてみろ」とかかるような感じではないのでは。むしろ、巨視的な視点でもって
(抽象的な視点でもって)認識した本質(筆者の趣旨)を演繹させれば回答が絞られると思います。
以上みたいなことを頭の隅において問題に取り組んでみるとよいかもしれません。一意見です。

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