夏休みの基礎固めについて

ゆん投稿 2018/7/22 20:45

高3 文系 福岡県

九州大学志望

夏休みはよく天王山と言われ、基礎基本を完璧にするべきだと言われますが、具体的に国数英の基礎固めとはどの程度のものなのでしょうか?また、理科社会は夏休みのあいだにしっかりと勉強するべきなのでしょうか?

回答

グラス投稿 2018/8/3 02:17

早稲田大学文学部

各教科でお答えします。
国語…現代文は答えが問題文の中に含まれているので、言い換えなどを見抜いて回答にたどり着く力が必要です。古文は古文単語の積み重ねと特殊な意味を持つ係り結びを押さえておきましょう。古文単語に関しては自分の場合古文単語ゴロゴを使うことで内容理解に役立ちました。センター古文は満点でした。漢文は再読文字や返り点の特殊な意味を押さえておきましょう。時代や歴史背景にまつわる単語の意味はある程度わからなくてもしょうがないので、模試やテストで出たら覚えるぐらいの気持ちで大丈夫です。
数学…オススメは青チャート。これの例題の答えは解き方の過程が明確に示されているのでよく読み込んでください。ここを理解したなら下の問題に取り組みましょう。定着してきたなと思ったら他の参考書で力試しをするべきです。青チャ大事にして見てください。
英語…大きく分けて文法と単語ですよね。文法はひとつの参考書をやりこむことが大事だと思います。僕はビンテージを周回して、間違った問題を重点的にすることで苦手をなくしてました。単語に関しては速単とターゲットおすすめです。速単はCDを使った音読がリスニングにも単語力にもつながります。ターゲットはスマホアプリと連携できるので手軽に勉強できます。この2つさえやりきれば普通の問題は解けるはずです。ただ、これと並行して1日に5長文は読むべきでしょう。長文の読解力はサボればサボるほど落ちてしまうので継続的な努力が必要です。
理科社会…この2つに関しては暗記に掛かる部分が多いので夏休み中教科書やそれに準ずるレベルの基礎的な知識や公式が身についていればいいです。私立大前や国公立前の最後の追い込みでぐいっと伸びる教科なので、夏休みの間は無理に難題に手を伸ばさず、基礎的なポイントさえ押さえておけばいいでしょう。
たしかに夏休みは受験の天王山ですが、本番は富士山くらいの存在感なので、夏休みは受験のウォーミングアップぐらいの気構えでやっていきましょう!夏休みからあまりにもプレッシャー感じすぎると保ちません!ここでの基礎力が最後の追い込みに活きてくるので、時間を無駄にせず頑張ってみてください!応援してます!

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