小論文の勉強法

わたるん投稿 2020/3/23 20:01

高1 文系 群馬県

慶應義塾大学総合政策学部志望

春から高校2年になる慶應大学総合政策学部志望の者です。
一般入試に小論文があるのですが、なにをどのように勉強すれば良いのでしょうか?
書く事自体が初めてなので少々手間取っています。
よろしくお願い致します。

回答

前右府殿投稿 2020/3/23 21:32

慶應義塾大学法学部

慶應義塾大学総合政策学部の小論文は非常に難しく、テーマも特殊です。
市販の小論文対策の参考書はSFCに特化したものでない限りあまり役に立たないと言って良いと思います。
まずは総合政策学部のホームページで確認できる研究領域をしっかりと把握し、日頃から研究領域に関するニュースなどにはアンテナをしっかりと張ることが大前提となるでしょう。
小論文の問題を作成するのは総合政策学部の教授、准教授です。彼らの専門を理解することが如何に重要かこれだけで伝わるかと思います。
具体的にどの様な対策が有効かに関してですが環境情報学部のものも含めた過去問が唯一にして最良の参考書、問題集となると思います。
SFCはまだ歴史が浅く過去問も30年分ほどしか蓄積されていません。総合政策、環境情報合わせても60題しか問題がありません。新高2なら2年間かけて全て解くことが出来ると思います。
古いものは手に入れるのに多少難儀しますが予備校の授業なんかと比べれば比較的安価かと思います。
総合政策の研究領域を常に意識し、過去問を解き、学校或いは予備校で添削を受け、必要に応じで関連書籍を読む。
この繰り返しを60題こなす事が最も有効な対策だと私は考えます。
書くことが初めてでもいきなり過去問に取り組んで下さい。書いてるうちに論述力は磨かれ、読解力、語彙、抽象的概念の理解など小論文に必要な能力が養われていくので大丈夫です。
最初のうちは時間を気にせずじっくり取り組んでください。受験学年になって問題数も残り20題ぐらいになった頃から時間を意識すれば大丈夫です。
また同じ問題を何度も解くことも重要です。類似したテーマは過去に何度も出題されているので過去問の傾向や時間配分のみならず課題文や資料に関して詳しくなる事も有効な対策となります。
英語の偏差値にもよりますが総合政策学部の教授の著書や論文を読むことも有効な対策になるかと思います。
小論文がある大学学部の受験生によく当てはまることですが小論文を軽視して小論文で落とされる事は良くあります。
小論文は最も差がつきやすく、SFCともなると小論文の綿密な過去問研究なしだと記念受験生になりかねません。
英語同様極めて重要だという認識を持って直ちに本格的な対策、まずは過去問集めから始めてください。

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