東京都立大行くためにはどれぐらい勉強が必要??

りんり投稿 2024/3/1 23:37

高2 理系 滋賀県

東京都立大学システムデザイン学部志望

東京都立大のシステムデザイン学部に行きたいと思っているのですが、もうすぐ受験生(今高2)で時間の使い方が分かりません。ちなみに模試の偏差値は55ぐらいです。特に苦手教科の時間配分とかも教えてもらいたいです。

回答

きさらぎ投稿 2024/3/2 23:08

慶應義塾大学文学部

 苦手教科の時間配分というのは、試験や模試における話でしょか。そうでしたら、まず意識すべきは、「解ける問題から解く」という心構えです。どうしても、全ての問題を解ききりたいという思いがあると思います。私にもよく分かります。しかし、難しい問題(誰も解けなくて差がつかないよな問題)ほど配点が高いとは限りません。そういった問題ほど意外と配点がしれているということも往々にしてあります。ですから、その試験や模試の「全体」からいかに高得点を搾り取りにいくかという意識で、柔軟に対応(解ける問題からコンスタントに解いていく)してほしいです。

 もう一歩引いて、受験勉強の使い方という話でしたら、一日を三分割するという方法がとてもおすすめです。午前、午後、夜といった具合です。そして、一つ一つのブロックに対して2から3個やるべきことを割り振っていきます。午前はあまり時間が無いので2個、午後は時間がわりに長いのでやるべきこと3個といった風です。もし丸一日のやることリストをずらりとならべてしまうと、どこか
果てしない感じがしてやる気がそがれていしまうと思います。一日中同じ水準の集中力を持続できる
人なんてほとんどいないと思います。ですから、一日を三分割することによって、一つ一つの
小さなブロックにてやることリストを作る感じで細分化すると気が楽ですし、切り替えができて
集中も続くのではないでしょうか。実際にやることを割り振るときには、朝は頭がさえているので
頭がよく働く数学を、夜はお疲れモードなので暗記物をゆっくりと、といったようにいろいろ工夫が
できると思います。ぜひ自分なりのスタイルを確立して欲しいです。
 また、この三分割法を実行するうえでの心構えの話ですが、午前・午後・夜の3ブロックのうち、
少なくとも2ブロック集中できたらOKだと思いましょう。繰り返しますが、丸一日集中を持続させる
のはほとんど不可能です。そのための三分割法ですから。最後一日を振り返ったときに、「朝はちょ
っと眠くてなかなかはかどらなったけれど、午後から夜にかけては大分集中できたからよしとしよう」と、これくらいの「心の余裕・ゆとり」が本当に大切です。私たちは人間ですから、受験といえ
ども、健全な心身が第一です。このことを頭の片隅においておいて頂きたいと思います。

 あともう一点、「すき間時間の活用」は言うまでもなく有効です。同じすき間時間でも、電車の
通学の際のすき間時間とか、お風呂の時間とか寝る前とか、毎日同じような時間に必ず行うことと
勉強とをセットにすると強いです。というのも、勉強が習慣化されますから。そのときに勉強してい
ないとむしろ変な感じがするとう感覚に達するともうこっちのものです。私も電車通学のときは
気が付くと英語の単語帳を持っていたました。私の英単語力はほとんどこの電車通学の時間だけで
培われたものです。ですから、こういったすき間時間は有効に使うとあなたの大きな武器になります。ぜひ意識的にとりいれてみてください。

 以上、少し長文になってしまいましたが、時間の使い方に関して思うところを語ってみました。ぜ
ひ一意見として参考にしてみください。
 体調に十分留意して最後まで頑張ってください。心より応援しております。

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