「単純に私立トップだから早慶を志望していますが、大学入学後これといった目的や目標がないので勉強に対する集中力が保てません」
「毎日勉強していますが、今は全体の偏差値が60しかなく、このままでは早慶に全く受かる気がしません」
「いま勉強しなきゃ後悔するだろうなとは思うけど、勉強のやる気がでない…」
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夏休みも終わり、いよいよ受験本番が迫ってきたと感じられる時期だからか、最近は早慶大学を志望する高校生からのこうした勉強のやる気・モチベーションに関する相談が増えています。かく言う筆者も、高校生の時には勉強のやる気を出す方法や、勉強の集中力を保つ方法を調べては試行錯誤を重ねていました。そしてある時、ふと疑問に思いました。

「そもそも、やる気・モチベーションとは何なのか」

結局、高校生の頃にはその答えは見つからなかったのですが、大学生になった今、この問いに対するシンプルかつ明確な答えと巡り合いました。今回は、早稲田生になった私が出会った「やる気(モチベーション)の定義と、それを爆発的に高める3つの方法」をご紹介します。

やる気(モチベーション)は3つの掛け算 ―(やりたい)×(やれそう)×(やらなきゃ)

私たちはモチベーションを3つの要素から考えています。「目標の魅力」「達成可能性」「危機感」が三要素です。この三つのバランスで、モチベーションは決まります。(中略)目標の魅力の高さはモチベーションを高める方向で働きますが、達成可能性が低ければ、低い方に引っぱられます。そのせめぎ合いのなかで、モチベーションはしかるべきところに落ち着くのです。
引用:麻野耕司「すべての組織は変えられる 好調な企業はなぜ『ヒト』に投資するのか」株式会社PHP研究所、20015年、118頁

高校生の頃から勉強対策として、人のやる気(モチベーション)に関する様々な情報を集めてきましたが、私としてはこの本で紹介されている

やる気(モチベーション)の高さ=

150901_松下_モチベーションの公式
という公式が、人のやる気とは何かを端的に表していると思います。

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