慶應志望は現代文・古文・漢文もやるべきか。隣で友達がずっと日本史と英語をやっていて差がつくのではと不安です

友人で慶應目指してる子が何人かいるのですが、みんな「慶應しか受けない!!だから現代文古文漢文やるのは時間の無駄!!」という感じで勉強しています。

慶應が第一志望ながらも、併願も考えて勉強している私は隣で「そんなの無駄だよ!」と言われながら勉強していてとても焦りを覚えています。

古文漢文は必要ないにしても現代文くらいは小論文でも少しは役に立ちますよね…?私が国語の勉強している隣でずっと日本史と英語をやっていて差がつくのでは…という焦りの日々を送っています…。

長文失礼しました。何かアドバイスを下されば嬉しいです。

回答者:慶應義塾大学文学部人文社会学科1年生

僕も慶應が第一志望で、受験生の頃は、同じようなことを考え、悩んでいました。

まず、古文漢文は無理に勉強を進めなくても良いと思います。併願先の選択肢が狭まってしまうかもしれませんが、国語が現代文だけで受験できる大学もありますしね!

勉強にあてられる時間にもよると思いますが、現代文を勉強していて、損することはないと思います!人の価値観はそれぞれですが、現代文の勉強が無駄になることは考えにくいです。
ご存知の通り、慶應では小論文が課されます。現代文の勉強を通して培われた読解力や語彙力、論理的思考力などは、小論文で必ず活かされます!
また、大学入学後、授業で配布される資料やレポートのための資料…硬い文章のものも散見されますが、受験生時代に現代文(評論)を勉強しておくと、免疫がつきますよ!
もちろん、他大学の併願を考えるのであれば勉強しておいたほうが、精神的に楽ですよね。
僕自身、慶應への進学しか考えていない中で、時に意義に悩みながらも現代文の勉強は続けていましたが、無駄にはならなかったと今では思います!

一方で、英語・社会・小論文の勉強しかしない、というのは、近道のように見えて、ハイリスクハイリターンでもあります!

しかし、慶應しか受けない!と気持ちが変わったり、国語の勉強をしない友人を見て不安や焦りを感じて葛藤が続いて勉強に集中できなかったり、英語や社会、小論文の勉強で手一杯になったりした時には、無理に現代文の勉強を続けなくて良いと思いますよ。
受験期はとてもナイーブな時期なので、ご自身の気持ちを大切に。

應援しています!