- 英文学が学びたくて慶應文学部が第一志望ですが、法学部も一応受けてみた方が良いのでしょうか。(相談日:2016.08.27)
- 回答者:慶應義塾大学法学部法律学科1年生
私は文学部が第一志望で、高3に上がった時から大学では英文学を学びたいとずっと思っていました。
その一方で、慶應に行きたいという思いも強くあります。
こちらを見ていると文学部が第一志望で結局法学部に進んだ…という方をよく見るのですが、偏差値的には法学部の方が難しいと思うのですが一応受けてみた方が良いのでしょうか。
数学がほんとに出来ないので経済学部などは受ける予定はありません。
また、法学部に進学した場合はずっと4年間法学を学ぶのでしょうか?
こんにちは。
私がまさにあなたのおっしゃるケースなのでお答えさせていただきます。
私も質問者さんのように大学では英文学をやりたい!と思い、慶應の文学部をずっと目指して勉強していました。
ただ残念ながら、文学部には合格をいただけず法学部に進学することになりました。
確かに法学部のほうが偏差値は高いです。しかし、私は偏差値が文学部より高いから一応受けてるみるか、というより、質問者さんと同様数学がまったくできず、数学が受験に必要、または入学後少しでも必要になってくる学部は避けたくて法学部を併願しました。
第一志望は文学部でしたが、どうしても慶應にいきたくてこういう行動をとりました。
私の場合、ずっーと文学部の問題の対策ばかりやっていたのに合格できず、法学部に受かったのは、問題との相性、そして私のセンスの問題だと思っています。
私の思考は自分が思っているより論理的で、法学部向きだったのかもしれません。
法学部を受けることはメリットしかないと私は思います。文学部の問題だけでは物足りなくなってきて、何かもっと自分の力を伸ばしたい!という人には法学部の問題を解く練習をすることはかなりのレベルアップにつながると思います。
ただ併願ですので、そこまで神経質になりすぎず、少し楽しみながら、これ私とけたわ〜!!みたいな感じで気分転換に解いてみるのもアリだと思います。
最後に法学部では必修が法律関係の科目なので、4年間法律を学ぶのですが、他にも選択科目としていろいろと科目を取れます。
私は文学、政治学などをとっています。
また偏差値が高いからなのか、他の学部より選択肢が多いように感じます。
学べる語学の種類、とれる授業のバラエティの豊富さなど、他学部よりも多くの選択肢、チャンスがあるように思います。
法学部を受けてみるのいいアイディアだと思います。
健闘を祈ります。