慶應法学部の小論文で、「構成力」を特に伸ばすためには何をすればよいでしょうか?(相談日:2016.09.17)

慶應法学部の小論文は、4項目で採点されているとパンフレットに書いてありましたがその中でも構成力が特に苦手です。
論文で構成力の力をのばすのには何をすれば良いのでしょうか?

回答者:慶應義塾大学法学部法律学科1年生

序論、本論、結論、のような形で構成する場合、そのバランスや内容の割り振りが大切になってきます。序論が本論より多かったらバランスが悪いですよね?

小論文を書くときは、いきなり書き始めるのではなくまず軽くメモのような形でバランスをとりましょう。序論、本論、結論でそれぞれどのように話を広げるのかをここで決めます。
その後はバランスを崩しすぎないように、論理的に進めていきましょう。

最後に。法学部の小論文は二次試験のようなものになります。そして、大切なのは要約の部分だと思われます。ですので、自分の意見をじっくり書くことも大切ですが、要約できちんと自分が課題文を理解しているとアピールしましょう。
ただし、用紙がほぼ最後まで埋まっていないと大きな減点になるので注意してくださいね。