- 慶應法学部政治学科を目指している高3です。受験日まで100日を切った今、赤本・小論文対策はどのように行えばよいでしょうか。(相談日:2016.11.07)
- 回答者:慶應義塾大学文学部1年生
慶應法学部政治学科を目指している高3です。
過去問を解いてて英英辞書で引くとどのようになるかという問題が、今使ってるパスタん準一級にほぼ載ってなくてどう対策すればいいですか?
また、長文はどのようにして解いてましたか?
ちなみに英検は準一級あと1点だったのですが、準一級持ってないと厳しいですか?
あと、小論文の論述力はどのようにしてまとめる力などをつけてましたか?
たくさん質問してすみません、
ですが、あと法学部まで100日切ってしまって焦ってます。
中3からの志望校なのでどうしても合格を勝ち取りたいです。
答えていただけると嬉しいです。
こんにちは。慶應法政の英語対策からお話しします。
法学部の問題は大問が多く80分と時間が短いため、いかに手際よくさばくかが合格へのカギとなります。
まず、英英辞典で引くとどうなるか問われる設問ですが、合格者同士で4月に話し合っても半分取れればよかったという人が多く、そこに絞って対策をするのはナンセンスかと思います。
メインは長文問題で、私が受験した年は難しすぎて200点満点中100点取れれば合格できると言われたほどでした。(最低点と照らし合わせても確かにそうだった)
法学部は発音アクセントがでたり、文法、会話、論説などオーソドックスに問われ、年にもよりますが全体で7割目標くらいの妥協が必要だと思います。
私の年は大問が1つ増えて時間的にシビアだったのと内容が難化したとわかったため、私は思い切って配点が低いと思われる大問を1個まるごと捨てて、長文にしっかり手を回しました。
英検準一級を持っていようがいまいが関係ありません。
語彙力は日々トレーニングして増やしていき、長文読解、英文解釈や文法を過去問とテキストを並行してやると良いと思います。
小論文対策には、現代文の論説文を読んで要点を50字でまとめる練習を毎日してました。これは一度読んだことのある文章を何回も復習して書いてみたり新しい文章を解いたらまとめてみたりと、1日1個ずつゆるくやっていました。
これで大問1で問われる要約はスムーズにできるようになりました。
問2の自分の意見も合わせる問題のコツは、英作文と同じで小論ネタのストックを幾つか入れておくことです。
出る文章が違っても、1つのネタを色々な文章に応用することができます。
例えば、多数派と少数派では少数派が蔑ろにされがちであるという内容が出ても、科学の暴走というテーマの文章がでても、原発問題のネタをどちらにも使えます。
早慶オープンの小論解答編の例文をある程度ストックするだけでだいぶ違います。
もし可能であれば去年の早慶オープンの小論もといて、例文を覚えるとネタ増やしにいいかもしれません。
最終的には、何も見ずに書き出しと具体例、シメが言えるレベルになれば怖いものなしです。