慶應世界史

yuna投稿 2020/3/29 00:29

高2 文系 東京都

慶應義塾大学志望

新高校2の慶應志望の者です。
自分は8月から世界史の勉強を開始しようと思っているのですが、正直遅いと思いますか?
また、参考書としては今はまだ山川の詳説世界史という教科書と図説しかないのですが、使えると思いますか?
そして他に必要な参考書って何ですか??

回答

ネギタコ焼き投稿 2020/3/29 19:03

慶應義塾大学文学部

こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。
勉強始めるのは、遅くないですよ!やり方次第で早慶合格レベルまで到達可能です。
必要なものは、5つあります。
①要点整理・サブノート型参考書
②通史解説の参考書
③資料集
④山川用語集
⑤問題集
⑥各国別世界史ノート(山川出版)
まず①は、山川出版の詳説世界史B学習ノート(上・下)か駿台の世界史総整理(1〜3)が良いでしょう。なぜこのタイプの参考書を勧めているかというと、流れと歴史用語を一緒に体系的に覚えられるためです。一問一答だと、ただ用語を覚えるだけで、時代や出来事の流れが見えなくなってしまいます。これでは、早慶レベルの問題には対応できません。あくまでも、一問一答はサブとして使うべきです。
②通史解説の参考書は、教科書よりも易しい言葉で書かれているので、スムーズに流れを理解できます。山川出版のナビゲーターや河合塾のセンター世界史B知識の泉などが良いでしょう。
③は、質問者さんがお持ちの図説で良いです。
④は、早慶志望者なら必携の一冊です。早慶の正誤問題の多くは、これを基に作られているので、過去問演習や直前期には重要な教材となります。
⑤は、早慶レベルのもので良いです。有名どころだと、Z会の実力をつける100題ですが、ぼくのおすすめは、全レベル問題集④最難関大学レベル(オレンジ)です。
余談ですが、簡単に世界史の勉強法を示しますので、よかったら参考になさってください。
[世界史の勉強法]
①通史解説の参考書を1章分読む
②要点整理・サブノート型参考書で①で読んだ範囲を流れを意識して、3周暗記。
③①と②を最後の章まで行う。
 *週末に1週間で進んだ範囲の要点整理・サブノート型参考書を復習しておくと、知識の定着が早い
④通史2周目。①〜③の手順で
⑤通史3周目。ここからは、サブノート型参考書1章分→図説をチェックで最後の章までやる。
⑥通史4周目も3周目と同様に。
⑦通史の総復習。教科書を1章分読んで、自分でサブノート型参考書で流れを説明できるかを確認していくのを最後までやる。
⑧各国別世界史ノートを使い、知識を再整理する
 これは、余裕があればやるので大丈夫です。
⑨問題演習・過去問演習
 用語集や図説を利用して、知識を増強していく
 *並行してサブノート型参考書を使い、知識のインプットを続け、知識の忘却を防ぐ。
かなり長くなりましたが、以上になります。世界史ができると入試で有利なので、頑張って勉強しましょう!
 

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