成績が上がりません😭

Turbo投稿 2024/3/23 07:48

高1 理系 神奈川県

東京工業大学工学院志望

新高2です。
2月に行われた河合模試は英数ともに偏差値60をギリギリ越えられておらず、駿台模試はともに偏差値50を下回っています。

今年度を振り返ると数学は1Aを10月〜11月に終わらせてそこから数2Bに取り組み、あとBCと数3が残っています。模試前は青チャートの例題(△印をつけたやつ)を解いて解法を確認し、模試ではいつも7割は取れた手応えなのですが、考え方があっているのに根拠不十分で加点が貰えなかったり、計算ミスで部分点すら貰えないことが多いです。模試から数1Aは漏れがあると思ったので春休みは青チャの数1Aに全振りし、一対一も少しやろうと思います。

英語はポラリス1を一周と単元ごとに何周か(分詞だけ○周)したのですが、模試では文法は3割しか取れず、長文はやっておきたい300とルールズ1を解いて音読をやって河合なら7割、駿台なら5割取れると言ったところです。

国語は何も手をつけておらず、偏差値も1番低いため少しずつやろうと思っています。

1Aが完璧ではないにも関わらず予習に時間を当てすぎていたことが反省点なのですが、なぜ成績が上がらないのかがわかりません。
(なにがなんだか全然わかりません……)
また、どのように勉強すればいいのか教えて欲しいです。お願いします。🙇

回答

きさらぎ投稿 2024/3/24 20:11

慶應義塾大学文学部

 英語については少し語れそうなので。。まず単語は基礎として必ずおさえてください。どんなに難しい英文にあたったり模試にあたったりしても、やはり基本的な単語をコンスタントにおさえておくということは強みになります。徹底してください。私はすき間時間を習慣化していました。電車通学およそ20分の間に必ずなんらか単語帳をもっていました。この「チリ」が積もって他ではほとんど
単語の勉強なんてしていませんでしたが、すくすく英単語の知識がものになりました。すき間時間において一つの勉強を習慣化することは有効です。ちなみに、下に英単語の勉強方法について具体的に
おすすめを示しておきますので、興味がなければ読み飛ばしてください。

まずその単語帳を一冊ざっと目を通します。このとき、同じ単語やページに長い時間をかけてはなりません。ある程度、「ああこんな単語があるのか、この単語はこういう意味なのか」とわかれば、次々に前にいって、おろそかにしてはなりませんが、きもち丁寧くらいでとにかく早く一周、目を通します。これによって全体像を脳の潜在下でなんとなく感じます。加えて、「生まれてこの単語一度もみたことがない」という事態がその単語帳において事実上なくなりますね。これは精神的にもとてもうれしいし、以降の暗記作業において無意識下で有効に働いてくれます。ですからとにかくはやく初めての一周を終わらせてください。 
 この後はひたすら演習(赤シートで隠して「思い出す(思い出せずプチ悔しい思いをする)経験」を積みます。このときも、どんどん前に進んで最後までたどりつくことをめざしてください。同じところで長らくとどまっていてはいけません。ある程度覚えたと思ったら、すぐ次にいって、そのかわりまた「戻ってくる」すなわちその単語帳を反復するのです。もし一周全部通すことを繰り返すのが苦しければ、いくつかのブロックに割って、各ブロック内で繰り返し反復しましょう。
 その単語をどれくらい長い時間かけてみたか、ではなく何回・何度見たかが最も肝腎になってっきます。もっと肝腎なのは、その単語を「何回思い出したか」です。ですから、赤シートや手で隠すことを忘れないでください。覚えられていなくて最初は苦しいですが、覚えるほど本当にはかどります。
 さて、具体的にですが、赤シートで隠してなお思い出せた単語に印をつけていきます。多くの人は分からない単語に印や付箋をつけると思いますが、私はこれをした当初、分からない単語だらけで絶望してやる気がなくなりました。ですから、覚えたら覚えるほど(思いだされば思い出せたほど)に正の字の印を増やしていくのが精神的にもはかどると思います。進捗状況も目に見てわかりますし。こんな具合で単語帳がボロボロになるまで反復してください。

ちなみに、英語長文が伸び悩む人に、全ての英文を理解しようとしたり、細かいところとか
補助的な意味段落の理解にかなり苦戦して(読み込む必要さえないのに)、結果的に難しいと
嘆くことがよくあります。私もそうでしたから、気持ちがすごくわかります。しかし、実際には
力を入れて読むところとそうではないところとがあることを認識してほしいです。
長文ですが、読むときのメリハリがまず大切です。問題作成者が私たちに望んでいるのは、その英文の内容に関する細かい細かい正誤判定ではないはずです(共通テストなんかはそういった問題もあるかもしれませんが、二次試験など本質的な英語力を試す問題はそんなことありません)。彼らが望むのは、私たちが英文における趣旨、または筆者の主張を汲み取ることです。これはそんなに複数あるものではないです。要は、長文英語というと、わりに同じことが繰り返しのべられているにすぎないことが多いのです。私たちは、そのエッセンスを上手に抽出すればよいということになります。
 その手段として、パラグラフリーディングを一つすすめます。段落があると思うので、それぞれの段落を要約して数文字でパパっとメモするのです。最後それらをつなげると論の展開が分かりやすいうえ、話がごちゃごちゃしにくいです。要約というとがめついですが、要は、お題をつけてあげてください。数文字で!
 もう一つは緩急のある読みです。for example, for instanceとくると例示ですね。ここら辺はわりにスピードをもって読みましょう。または分からなかったらななめ読みしてもいいかしれません。ただし、これはその例示のもととなる主張がわかっていればの話ですが。そこにおける主張が理解できていなければ、例のところを使って主張を理解する手がかりにするとよいと思います。英文を同じような「力」で読んでいると、時間もおそらく足らないし、疲れます。ですから、大事そうなところ(butやtherefore)の類がでてきたら慎重に読んで、例示のところはパパっと読む、この緩急を大切にしてください。

少し長文になりましたが、何か少しでも響いたり、チップスとして取り入れられるところがあれば
幸いです。ぜひ参考にしてみてください。最後になりますが、質問者さんが今後も英語に限らず
武器になる科目を増やして有意義な受験を乗り越えられることを心より祈っています。頑張ってくだ
さい!!!

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