募集人数の半分が推薦なのに一般入試で合格はできる?

みかん投稿 2020/7/3 22:41

高3 文系 東京都

学習院大学志望

どこの大学も、定員人数の半分が推薦入試で決まるので、一般入試はホントに厳しい戦いになりますよね?先輩方はメンタル面でどう乗り越えましたか?また、合格最低点プラス何点くらい取れば合格できますか?

回答

ネギタコ焼き投稿 2020/7/4 12:14

慶應義塾大学文学部

こんにちは!日々の勉強おつかれさまです。
慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。

今回は、①入試を乗り越えるための心持ち ②合格の目安
について書いていきたいと思います。

まず①について
・質問者さんがおっしゃる通り、マーチや日東駒専を中心に一般受験が厳しくなっていることは事実です。推薦・AO入試枠の拡大や定員の厳格化、入試制度変更による安全志向等で、上位校が嫌煙され、中堅校の合格難易度は、数年前とは比較にならないほど上昇しています。
・ただ、この事実に面をくらっているようでは何も始まりません。まず心に留めておいていただきたいのは、入試はするべき準備をし、本番できること,やるべきことをやれば合格できるということです。
・そんなの当たり前じゃないか。と思われるかもしれませんが、意外と忘れて、受験者数や倍率、模試の判定、周囲の人たちの動向などの目先の不安要素に気をとられがちです。
・こうした目先の不安要素は、気にしても何もいいことはありません。自分の目の前のすべきことを淡々とこなす。それだけです。
・要は、目先の不安要素に囚われず、何をするがよい結果につながるのかを自分で考え、目の前のすべきこと・できることを淡々とこなせば、必ず道は開けるという心持ちを忘れないでいただきたいということです。
・ぼくは、上記のような心持ちで、最後まで取り組み、早慶1学部を除く全ての受験校に合格しました。

次に②について
・これは、学校学部、年度により大きく異なりますので、具体的に申し上げることは難しいです。
・毎年変動の少ない早慶上智に関しては、早稲田→全科目で7〜8割、上智→全科目6.5〜7.5割、慶應→英語と地歴で7〜8割+無難な小論文が合格の目安です。もちろん、簡単な年難しい年もあるので、一概には言えませんが。
・マーチや日東駒専は、よくわかりません。すみません。
・ただ1つ言いたいのは、難問・奇問は深追いせず、正解すべき問題が正解できれば、どこの学校であろうとも受かります。なので、あまり合格最低点は気にせず、取れる問題・取るべき問題をとるという意識でやった方が得策だと思います。合格最低点は、毎年変動しますし、正確にわかるのは受験した半年後くらいなのですから。

参考
最後にぼくが受験生時代(特に入試本番)に受験の心構えとして意識していたことを書いておきます。これは、実際に小さなノートに書いて持ち歩き、入試の前に見直していました。これが心の支えとなり、落ち着いて入試本番に臨むことができました。
# 受験の心構え
・いつも通り臨むことができれば合格できる。
・自分ができることを試験が終わるその時まで諦めることなく続ける。そうすれば必ず運は巡ってくる。
・変に気合いを入れすぎたり、逆に安心しすぎたりといった極端な精神状態は、危険信号。平常心になれ!
・想定外のことが起きても冷静に。何をすることが最も良い結果につながるのかを考え、それを着実にこなす。
・時間に余裕をもって行動。
・決して無理はしない。体調管理、休息も大事な備え。
・試験の手ごたえの良し悪しに関わらず、次に向けて切り替える。
・試験期間中も毎日継続してきたタスクは欠かさない。
・周囲のことは気にしない。自分のやるべきことに集中。
・人数や倍率も気にしない。気にしたところで何も変わらない。やるべきことができれば合格!
・できることは全てやる。そうすれば後悔はない!
・難問・奇問、分からない問題は、深追いしない。他の問題を解いた後に考える。正解すべき問題ができれば合格!
・自分を信じれば、道は拓ける!!

長文失礼しました。以上です。少しでもお役に立てれば嬉しいです。頑張って!

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