現代文 時間が間に合わない、、

ララサ投稿 2018/2/8 18:34

浪人 文系 山形県

愛知大学志望

入試本番になるととたんに時間が全く間に合わなくなり、
何校もそれが原因で危ない状態です。
入試本番前日に解いた時は5分余りました、、文の難易度、長さは例年通りだったのですが、、
設問を絞る時に何度も文を確認してしまったり、内容が飛びやすくなり、入試本番で失敗しないようにするには、どうしたら良いのでしょうか、、

回答

ryo02投稿 2018/2/8 22:22

慶應義塾大学商学部

現代文は、数学や日本史などと違って、入試本番に調子を崩しやすい科目です。

数学は、変な話公式通りに解いていけば解けます。いくら緊張していても、公式は絶対的な定理としてそこに存在してくれています。

日本史もほとんど同じですが、いくら緊張していたとしても、覚えていれさえ解けます。緊張で急に飛ぶことはありますが。。

しかし現代文は、1つの文章を読み終えるまで集中力を必要とします。文章を完璧に理解するためには、読み終えるために継続的に集中する必要があります。

試験本番は、緊張するために、急にこれが難しくなります。ちょっと難しい単語が出てくるだけで、「やバイこの単語怪しい、あってるかな」と急に不安になります。そして集中力が途切れます。でも読むのを止める人はまずいません。単語への不安が残ったまま、途切れた集中力で読み進めます。

すると、これまで理解できていた文章が、急に頭に入ってこなくなります。現代文は前後のつながりが重要です。途中で集中力が途切れると、急に全体が理解できなくなります。

こうして、入試本番に現代文が急に読めなくなります。理解できなかったところをもう一度読み直します。すると、時間が足らなくなります。

おそらく、これが今ララサさんに起こっている事かと思います。(違ったらすみません。。

では、どう対策したら良いでしょうか。

焦ったら、「今自分は焦っている」ということを認めてください。そして、「今自分は焦っていて、集中力が切れた可能性があるから、もしかしたらこの後の文章が急に理解できなくなるかもしれない」と心の準備をしてください。

これをするだけで、単語が理解できない→理解できなかった単語のことが頭から離れない→その後の文章が頭に入ってこない→頭に入ってこなかったことが頭から離れない→その後の文章が頭に入ってこない→頭に入ってこなかったことが・・・

という負の連鎖を起こさなくて済みます。

よかったら一度試してみてください。

最後まで頑張ってください!

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