長文勉強法

なみ投稿 2024/6/18 03:36

高3 文系 神奈川県

早稲田大学教育学部志望

私は河合塾の早慶大英語に通っています。私の先生はめっちゃ音読肯定派なのですが、どうやら同じ校舎の別の先生が音読大否定派だそうです。驚きが隠せなかったのでその友達に何で音読がダメかその先生言ってた?と聞くと、
「音読に慣れてしまうと音読しないと文が理解できなくなって、本番模試や入試で力が出せなくなる」と指導されたようです。
邪道じゃないかと思ったのですが、その先生はかなり有名な方で東進でも教えたりもしてるそうです。音読はやめた方がいいのでしょうか…自分がやってきた(まだ3ヶ月だけども)方法が否定されたのは少し悲しいです。
ほかに、先輩方が長文を得意にできたと思う方法があったら教えていただきたいです。

回答

小林拓海投稿 2024/6/18 13:11

早稲田大学教育学部

そんなこと言われたら不安になりますよね😭‼︎私のときも音読しーや派と非音読すんな派の対立ありました涙
実は意外かもしれませんが、この議論はペットとして飼うなら犬派か猫派かと同じくらい割れるテーマでして、指導者の間でも音読しーや派と音読すんな派に綺麗に別れてます。

ちなみに個人的には私は音読賛成です。理由としては私自身が音読を実践したことで速読力が上がり、早稲田の文も読めるようになったからです。早稲田に受かったのは音読のおかげだと思います。ただ音読反対派が指摘するように、音読ばかりしていると音読ボケみたいなことが起こってしまうちょっとしたスランプみたいな時期が確かにあるにはあるんですよね🤔ただ、そこで音読が伸びないのではないかと疑って辞めてしまうと、音読の効果は出ることなく終わるので、反対派の人は最後まで音読の効果が現れるまでやりきれていない人が多いがゆえに、そのような議論になるのかなと思います。スタサプの肘井先生なども音読は効果が出るまでに最低半年は見てほしい、と授業内で教えていたほどで、成果が出るのに時間がかかるのが音読のデメリットです。ですが、才能に左右されずにどんな人でも伸ばせるようになるのが音読のメリットでもあります。だからこそ、東進の安河内先生や武田塾・早稲田合格塾の森田先生、スタサプの関先生、肘井先生などの著名な予備校の先生方は基本的に音読を推奨していることが多いのだと思います。

一方で、音読反対派の人は別に声に出さなくても文章の意味が速く理解できれば勝ちなので、解釈を目でスピーディーにできるようにすれば音読は要らない、という立場を取ります。これはこれで実は一理あり、目で情報を処理するのが生まれながらに得意な人など特定の人には効果が大きいことと、音読と異なり、成績が伸びない修行の期間がほとんどないので、素早く伸ばすことができるという特徴があります。ただ欠点としては正しいやり方で繰り返せば誰でも伸ばせる音読とは違い、センスがないと伸ばせないということと、共テや英検などでリスニングが必要な場合、対策を別途やる必要があるという弱点があります。音読はリスニング対策にもつながる一面がありますからこの点音読は有利と言えると思います。

色々述べてきましたが、個人的にはなみさんの音読で伸ばしていくやり方は確実で手堅いと思います。引き続き根気良く音読していきつつ、音読の弱点を軽減するために、早稲田大教育学部で頻出の超長文問題の対策を「やっておきたい1000」などの問題集で行い、長文問題を解く慣れを作っておくことが大事だと思います。音読そのものは間違った勉強法ではなく、音読を推奨する先生方も数多くいらっしゃいますから安心して音読に専念していただけたら幸いです🙇‼️
応援しています📣‼︎

JBRR6g1ZCyZCTkn6PBqDFJ9KzqQ2
Tm9Rf13TlZS7Cq4PZPf7oUSMN5m1
vX8OAQEBUYTkYCjUKARw