長文の和訳問題
花梨投稿 2021/11/4 15:17
高3 理系 広島県
岡山大学医学部志望
英語の長文の中の和訳や説明問題で、内容や構造はなんとなく掴めたとしても、どうしても自然な意味の通る日本語にうまく訳すことができません。
直訳すると自分でも意味のわからない文になることがよくあり時間がかかってしまいます。
特に文が長くなるほど、ofやforなどの前置詞でいくつも情報が繋がれている時の訳が苦手です。
文の主節でfindやknowやhaveのような広い意味で使われる動詞も直訳では使うのでは文意がわからなくなってしまいます。
うまく訳すコツや修飾が多い文への対処の仕方があれば教えて頂きたいです。
回答
やかやかさん投稿 2021/11/4 19:41
早稲田大学商学部
※初めに見直すべきポイント
⑴前置詞の意味の確認
→例えばofには「所有のof」や「同格のof」「目的語のof」など細かく見れば様々なものがあります。言ってしまえば全て「〜の」で訳せるので、あまり有名ではないですが、そこの違いが分かっていないことが原因としてありえるのでは無いでしょうか。
⑵抽象動詞の確認
→haveやknowなどの抽象動詞は抽象名詞と合わせて訳すことがあります。
ex.have reliance on〜で〜に頼る
→これは、haveという抽象名詞とrely onという動詞が抽象名詞になったものが合わさった結果、どちらかというとrely onの意味を中心に訳しています。
上記2つのような細かい文法事項を見直しましょう。
それらが終わったら、構文解釈が終わってる前提ですが、青本や赤本を使って答えの型を掴みましょう。
早慶の青本や京大27ヶ年シリーズには英文和訳の問題があると思うので、そこの問題を訳してみて、模範解答と自分の解答を照らし合わせ、何が足りないのかを把握しましょう。
※ただの赤本を使うのではなく、青本や京大27ヶ年シリーズなどの解説が丁寧なものを使いましょう。
以上ですー。他にも質問あればください。