Q5. 文学部では語学の講義が厳しいって本当?

文学部は、他学部に比べて語学の講義が非常に厳しくなっています。

他学部は、卒業までに英語や第二外国語の単位を取れば卒業出来ますが、文学部では、最初の二年間で英語や第二外国語をしっかりマスターしなければ進級できません。3年生に進級するための条件の一つとなっているのです。

以下、語学について詳しく説明します。

英語は1、2年生ともに年度始めにクラス分けのテストがあります。その結果に応じて英語のクラスが初級、中級、上級、最上級と分かれます。

1年間同じクラスで授業を受けるため、クラスメートとはかなり仲良くなります。英語の講義では、高校までと違い、インプットよりもアウトプットの方に重点が置かれています。

リーディングやリスニング以上に論理的に自分の意見を書くこと(ライティング)、クラス内ディスカッションで発言すること(スピーキング)が求められます。

第二外国語は、1年生は週3回授業があり、基本的な文法や読解法を日本人の先生から学び、ネイティブの先生からは発音や会話表現を学びます。

これにより、1年生で基本的な文法を一通り網羅します。2年生になると、授業は週2回になります。そのうち一回は、1年生で習った文法事項の復習を兼ねた読解中心の授業となります。もう一回は、会話中心の授業や読解中心の授業など各自の好みに合わせて選ぶことができます。

おわりに

以上慶應文学部についてご紹介しました!

慶應文学部の特徴は、やはり「語学」と多様な「専攻」ではないでしょうか。語学をしっかりやりたい方、幅広く学びたい方にはオススメの学部です!

さらに、慶應文学部を志望している受験生は、専攻はもちろんのこと入学後重要になる第二外国語も慎重に考えておくと良いと思います!

以上、がんばってください。