こんにちは。
慶應商学部の3年生です。

今回は、現在実際に早慶大学に通われている現役早慶生198人にアンケートを取り、受験生時代の志望動機と、現在所属する学部の満足度を調査しました。

明確な志望動機は合格率を上げる?

まず、「今の学部を志望した理由は?」を聞いてみました。

実は51%もの早慶生が、「その学部でやりたいことがあった」「授業内容に興味があった」という自発的な理由で早慶の特定の学部を志望していたことが分かりました。

そして、25%は「慶應法学部」や「早稲田政治経済学部」という世間的なネームバリューや、先生や親からのススメという外部の人の影響で目指していた人たち、残りの24%は特に学部に関心はなく、合格できたから入学したという人たちでした。

ここでまず考えられるのは、「結果として50%以上の早慶生が自発的な理由を持っていた」のではないか、ということです。

「早慶を志望している高校生」は全国にたくさんいらっしゃいますが、その中でも、周りの影響で目指しているのではなく、自分の志望学部に十分な関心を持ち、しっかりと調べ上げ、自分がその学部で何をしたいのかという志望動機(=モチベーション)を明確に持っている人が、合格に結び付きやすかった。

その結果、現役早慶生の50%以上が「やりたいことがあって入学した」という結果につながったのではないでしょうか。
「明確な志望動機」と「受験に対するモチベーション」は、無関係ではありません。