今年23歳になる者です。派遣で働きながら受験勉強をしているのですが、この年齢での大学進学は学費がかかるばかりで無意味なものでしょうか?(相談日:2017.02.07)

今年23歳になる者です。
現在、政治学や法学を学びたく、派遣で働きながら受験勉強をしており、
2018年度の合格を目指しております。
しかし、不安になるのはやはり年齢です。
仮に入学出来たとしても卒業後に就職が出来るのか。
ネット上では不特定多数の厳しい声で溢れており、これが日本社会の実情なのかと感じます。もし成功例があるとしても情報元の明確な先例は何処で手に入るのか分からずじまいです。
質問は、
この年齢での大学進学は学費がかかるばかりで無意味なものでしょうか?

回答者:慶應義塾大学文学部4年生

こんにちは。私よりも年上の方のようなのでアドバイスをできる立場ではないかもしれませんが、就活をした経験でお話しさせていただきます。

新卒枠は現在24歳までに設定されており、25歳までになるとも言われていますが基本的には22で卒業をすると考えるとディスアドバンテージなのは明確だと感じます。

今から大学入学をして就活をするとしても新卒枠でのエントリーではなく中途になりますので特別なスキルや社会経験がない限り厳しいと言われています。

なぜ大学で政治学を学びたいのか、それを学んだ結果何に繋がるのか、将来どうしたいのか明確なビジョンがあり、卒業する5年どういう自分になっているか、10年後どうしているか常に考えて行くと良いと思います。

成功する人の特徴は先々の自分を想像できる人だと言いますが嘘ではないと最近感じます。

費用は確かにかかり、周りはみんな18か19の子どもですので相当ギャップはあると思います。

私が今から1年生と混ざって語学を受けろと言われたら相当厳しいものがあります。

それに動じない自信と明確な将来へのビジョンがあれば問題ないと思います。

実際、大手企業を退職して入学し、同じクラスで語学を受けていた30代の人がいたという例もありますので稀ですがありえない話ではないです。