商業科での大学に向けた勉強法

くらげ投稿 2024/3/24 00:54

中学 文系 千葉県

慶應義塾大学文学部志望

来年度から商業科に進む新高校1年生です。

まだ、どの大学へ進むかは決めていないのですが、なるべく多くの選択肢を残すためにも、早いうちから勉強を始めておきたいと考えています。

なので、高一のうちにどのような勉強をするといいのかを教えていただきたいです。

英数を早めにやった方がいいと言うのは聞いたので、ターゲットの黄色と、数Ⅰ・数Aの入門参考書(ピンクのやつです)は買いました。

授業でやらないところもスタディサプリで補うつもりではあるのですが、それだけでは心もとないのでわかりやすい参考書なども教えていただけるとありがたいです。

文系理系どちらに進むかはまだ決まっていません。

長文で失礼しました。よろしくお願いします。

回答

きさらぎ投稿 2024/3/24 03:22

慶應義塾大学文学部

 今のうちから主要三科目である英語数学国語のあたりをきちんとやっていこうという意識は本当に素晴らしいです。これらの科目は、基礎の上にどんどん知識とか新分野の知見を積みあげていくものなので、何よりも普段の学校の授業で「おいてけぼり」にならないことが最重要です。その手段として、市販の参考書をちらっと使うのは悪いことではありませんが、本当に沢山の高校生とか受験生は、こうして沢山の参考書に手を出したあまり、全てが中途半端になって破綻するケースが本当に多いです。私もその一人でした。なので、どうか質問者には同じ失敗を繰り返さないでほしいです。

手元にある学校の教材をきちんと予復習すること。まずこれにつきます。学校の教材にやることを
絞る分、きっちりと予復習してください。それでももの足りないというか、得意科目がでてきたり
してどんどん先に進めたとかになって初めて、+アルファで参考書を買って趣味の感覚ですすめる
のは有意義だと思います。

さて、英語については、今のうちからすき間時間を有効に使って、どんどん単語を覚えていってください。もちろん学校の物で構いません。おそらく大手でかつ王道のものなので信じて下のやりかたで
試してみてもいいと思います。かなり具体的な方法論なので、不要でしたらお見捨ておきください。

まずその単語帳を一冊ざっと目を通します。このとき、同じ単語やページに長い時間をかけてはなりません。ある程度、「ああこんな単語があるのか、この単語はこういう意味なのか」とわかれば、次々に前にいって、おろそかにしてはなりませんが、きもち丁寧くらいでとにかく早く一周、目を通します。これによって全体像を脳の潜在下でなんとなく感じます。加えて、「生まれてこの単語一度もみたことがない」という事態がその単語帳において事実上なくなりますね。これは精神的にもとてもうれしいし、以降の暗記作業において無意識下で有効に働いてくれます。ですからとにかくはやく初めての一周を終わらせてください。 
 この後はひたすら演習(赤シートで隠して「思い出す(思い出せずプチ悔しい思いをする)経験」を積みます。このときも、どんどん前に進んで最後までたどりつくことをめざしてください。同じところで長らくとどまっていてはいけません。ある程度覚えたと思ったら、すぐ次にいって、そのかわりまた「戻ってくる」すなわちその単語帳を反復するのです。もし一周全部通すことを繰り返すのが
苦しければ、いくつかのブロックに割って、各ブロック内で繰り返し反復しましょう。
 その単語をどれくらい長い時間かけてみたか、ではなく何回・何度見たかが最も肝腎になってっきます。もっと肝腎なのは、その単語を「何回思い出したか」です。ですから、赤シートや手で隠すことを忘れないでください。覚えられていなくて最初は苦しいですが、覚えるほど本当にはかどります。
 さて、具体的にですが、赤シートで隠してなお思い出せた単語に印をつけていきます。多くの人は分からない単語に印や付箋をつけると思いますが、私はこれをした当初、分からない単語だらけで絶望してやる気がなくなりました。ですから、覚えたら覚えるほど(思いだされば思い出せたほど)に正の字の印を増やしていくのが精神的にもはかどると思います。進捗状況も目に見てわかりますし。こんな具合で単語帳がボロボロになるまで反復してください。

上に述べたような勉強法は、その他暗記科目なんかでは特に有効なので、自分で相性の良いやりかた
であれば取り入れたり試したりしてみてくださいね。

ちなみに、志望校は今設定上慶應大学の文学部になっていますね。私はそこの所属のものです。
慶應文学部は、文学部を超えた、いわばやることの分からない(これは受験生のほとんどなので、
なんなら大学生になってからも、じっくり自分のやりたいことを探したり探究したらいいとおもいま
す)人にとってもってこいの環境ですので、個人的におすすめです。慶應の中でも比較的合格しや
すい(それでもかなり難関だと思っていいて思います)ので、ぜひ受験校の一つにしてほしいです。
今ではYouTubeのプロモーションビデオとかホームページとかをみると色々な大学が様々
な個性を発信しています。ぜひ今のうちに調べて、できるだけ早い段階で、焦らなくていいですが、
自分が本当に行きたいと思える大学を見つけてくださいね。
長文失礼します。質問者さんが充実した高校生活をおおくりになることを心よりいのっています。
頑張ってください。

7eFmNRdEkNOi7DXIH44cgNBQ2Ss2
0fxccPKKAPSU2MnQcKURbZBHNNB2
m48Zn2WufKolVkIQ2eFa