解釈の参考書

jdg投稿 2024/6/18 08:29

高3 理系 青森県

旭川医科大学医学部志望

基礎英文解釈の技術100の後にやるべきおすすめ参考書を教えていただきたいです!

回答

miya投稿 2024/6/18 12:15

早稲田大学教育学部

受験勉強お疲れ様です!
今の時期、どんな参考書を使うべきか悩みますよね、、、
おすすめの参考書を2点あげさせていただきます!

【①ポレポレ英文読解プロセス50】
→東大・京大・一橋や早慶上智クラスの受験生向けの参考書です!

・ポイント1
最難関(旧帝・早慶etc)受験に必要な知識の網羅
→前提として対象者が難関校向けの参考書となっています。そのため、難易度の高い英文や解説といったハイレベルの英文解釈に関する知識の記載があり使いごたえがあります。

・ポイント2
解説がシンプル
→どことどこが接続される部分か、前置詞句はどこまでかなど、英文解釈する上で重要なことが解説されています。

・ポイント3
特に難しい問題には分かりやすいマークが記載されている。
→特に難しい問題の印としてライオンマークが記載されています。そして、読解プロセスの解説以外に、注釈などの解説として参考とゾウマークが記載されており、主に文法的解説や補足が記載されています。

・ポイント4
説明がシンプルため解説が物足りない時がある
→これは利点の裏返しですが、解説が少し省略的であったり、単語の意味が載っていなかったり、やや解説等が物足りなく感じるかもしれません。

【②英文読解の透視図】
→激ムズの参考書です…

・ポイント1
なによりも難易度が高い
→東大・京大・早慶上智・医学部などの超難関大学でも英語8割以上を取りに行く受験生用の問題集です。医学部級を受けるとしても、オーバーワークになりかねません。もしやるとすれば、標準レベルの英文解釈を完璧に仕上げた上で10月~11月の間かあるいは本番1ヶ月前にるべきかもです。仕上げてしまいさえすれば、かなりアドバンテージとなることは保証できます。

・ポイント2
→ややこしい文法を重点的に扱っている!
文の要素や等位接続詞、後置修飾、倒置/省略/挿入、仮定法/比較の中でも中々ややこしい発展事項を中心に扱っています。
なので、この問題集をやればそれこそトップレベルの英文解釈の力が身に付きます。
Challenge問題も設定されており、そこでは長文の中から引かれた下線部を訳すものになっています。
これは、京大や阪大などの下線部和訳対策に適しています。もし志望校の過去問にこういった類の問題がなければ使う必要性は低いかもしれません。

【結論】
今の時期のjdgさんに私がおすすめできるのはポレポレの方です。
今の時期に透視図をこなすのは骨が折れますし、それをこなす時間を、「過去問対策」や数学・理科
といった配点の高い科目の仕上げに用いたほうが合格が近づくのではないかと思います!この時期ではまだ英語以外の科目で、まだ苦手な部分/勉強できていない単元があるはずなので、そちらを優先して勉強してください!
得意科目で70点を90点にするよりも、苦手科目で30点を60点にあげる方がはるかに効率よく得点を上げやすいですよ!

また、ここからは少しご相談の内容に対して少しずれたお話をしてしまうかもしれませんが、jdgさんには是非既習の参考書を「何度も繰り返し参考書の内容を脳みそに刷り込むこと」をしてほしいと思います。
基礎英文解釈の技術も順当に力がつく参考書ですから、なんども繰り返し解きなおして自分のものにしてみるのがいいと思いますよ!その方が結果的に力になると思います!

以上、健闘を祈ります!!

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