長文演習、背景知識

下克上投稿 2017/9/29 18:45

浪人 文系 長野県

早稲田大学志望

夏休みには文法、構文把握、単語、熟語をやりまくり、いよいよ長文を本格的に読みまくり初めています。夏休みに一週間にやっておきたい500を一応終えています、
今使ってるやつは英語長文問題精講です。これはただしいですか?

あと長文は国語的な要素も必要かなと最近気づいてきました、
この考え方は正しいでしょうか、

回答

おゆゆ投稿 2017/9/29 19:05

慶應義塾大学文学部

英語の長文を読む上で、背景知識は必要ありません。
これは声を大にして言いたいです。

例えば慶應文学部で「犬がシッポを振るのと猫がシッポを振るのとで、彼らがどう考えているか」というタイトルの長文があったとします。

この時、獣医師を目指したり、家で猫や犬を飼っていたりして、動物に詳しい人ならば読まずとも答えがわかります。
ですが、多くの受験生は「犬がシッポを振る時はゴキゲンらしい」くらいしか知りませんよね?

しかし、「犬は警戒心を抱いているときにもシッポを振る」という論文が最近話題になりました。
もしあなたが予め「犬がシッポを振る時はゴキゲン」という背景知識を頼りに読んだとしても、出題された論文が「犬は警戒心を抱いているときにもシッポを振る」だったら、間違った背景知識で先入観が芽生え、読み進めるのに支障をきたす場合があります。

自分のよく知っている話題が出題されたらラッキー!と捉える受験生が多いとは思います。
しかし、大事なのは目の前にある英文です。
英文の筆者があなたとは違う知識を持ち、主張をしていても、あなたは筆者に忠実に読まなければならないのです!

大学側も、犬に詳しい受験生が欲しいわけじゃありません。
英文を正しく読める受験生を求めています。
それに、入試問題に取り上げられるテーマは無限にあります。
観念して”英語を”勉強してください笑
頑張って\\\٩(๑`^´๑)۶////

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