英語長文につい

ok投稿 2021/5/31 18:18

undefined 文系 埼玉県

早稲田大学商学部志望

早稲田大学商学部志望の高3です。

今ハイパートレーニング3をやり終えたのですが、正答率が半分くらいでそのまま次の長文の参考書に進んで良いのか不安です。ハイパートレーニングは解き終わってから長文を毎日音読しています。なので解き直しに意味があるかわかりません。

次の長文はポラリス3をやろうと思ってます。

回答

けけ投稿 2021/6/1 01:31

慶應義塾大学商学部

まず、どの参考書をやるか選んだりする前にすべき事があります。失点の原因分析です。正答率が半分くらいということですが、どのような種類の問題でなぜ失点したのかを全て分析してください。次の参考書なんかより分析の方が圧倒的に大事です。
そして分析の結果から対策を練ってください。
例えば単語がわからなくて失点したなら単語帳を見直す、構造がわからなくて失点したなら構文の勉強をするなど、間違えたのであれば必ず原因があります。原因と対策を考えずにこのまま何も考えずに淡々と参考書をこなすだけでは絶対に成績は上がりません。

音読もしっかりと英語のまま理解することを意識しながらできていますか?ただ読むだけでは時間の無駄です。何を勉強するにしてもなぜその勉強をするのかを絶対に意識してください。この考えはこれから受験終了まで胸に誓ってください。

ここまでで分析の重要性は理解していただけたと思いますが、恐らく質問者様は参考書の捉え方を勘違いしている気がするので、ここからは合格するための参考書の使い方について言及します。
まず大前提として、予備校やネットで言われてる参考書やそのルートをそのままやれば成績が上がるのでは無いです。それは同じ参考書を使っていても人によって成績に大きく差が出たりする事からも明らかです。その参考書を志望校の点数をあげるための手段として上手く利用した者が合格します。
つまりは志望校が求めてる力を知らないことには何も始まらないということです。例えば、早稲田文化構想では文法問題はありません。基礎的な文法さえわかっていれば十分に解ける問題です。しかし、もしこの情報を知らなければ、桐原1000のようなムズめの文法書をやってしまうことだってある訳です。それは確かに“勉強”はしているけど、志望校へ結びつく勉強かと言われるとそうではないですよね?仮にその勉強を30時間続けて桐原1000を完璧にしたとしても恐らく文化構想の過去問を解いたら点数は上がってないでしょう。
いいですか、受験生にとっては、あくまでも“勉強すること”が正義ではなく、“志望校につながる勉強をすること”が正義です。
だから質問者様はこれを読み終わり次第早急に過去問を解いてください。早稲田商学部であれば、だいたいどの大門も同じような問題なので、出来れば一年分の方がいいですが、最悪大門1個でもいいので絶対に解いてください。
当然現段階では正答できない問題が多いと思いますが、そこには必ず失点理由や気づくところがあります。単語のレベルが思ってたより高い、思ってたより文法が簡単で、単独の文法問題がない、など。これだけであなたは合格に1歩近づいたと思っていいです。そしたらその失点を埋めるための勉強をしてください。そしてその勉強が済んだらもう1回別の過去問を解いてください。そしてまた分析→勉強→過去問→分析→勉強、とサイクルを回してください。
こうして過去問と自分のギャップを分析しまくって、弱点を着実に潰す勉強を繰り返していけば絶対に合格できます。
だから今すぐあなたがすべきなのは、予備校のルートや先生がおすすめしてた参考書をやるのではなく、まずは過去問と自分の間のギャップを埋めるための分析をすることです。

長くなりましたが、頑張れ!

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