こんにちは、早稲田大学国際教養学部の1年生です。今回は、最近人気が急上昇している国際教養学部の真相を、在学生の視点からお話したいと思います!

国教進学を考えている高校生のみなさん、是非参考にしてみてください。

Q1.早稲田国際教養学部とは?

国際教養学部は2004年に設立されたばかりですが、2015年現在、早稲田大学では最も新しい学部となっています。

俗に、縮めて「国教」と呼ばれるこの学部は、最近のグローバル化の潮流を受けて人気が急上昇しています。

今回は、そんな国際教養学部について、「高校生の時に知っておけたらよかったな」ということをお話していきます。

Q2.国際教養学部では何を学ぶの?

国際教養学部というと英語を習得するための学部と思われがちですが、 実は「英語学習」が中心ではありません。国教は、「英語で教養を学ぶ」学部です。

そのため履修可能な授業は、政治学 、心理学のような文系分野から、線形代数、生物学といった理系分野までとても幅広くなっています。英語専門の授業ばかりではないのです。

また、国際教養学部は、他学部と比べて必修授業が少なくなっており、英語学習の授業以外は、基本的に自由選択です。つまり、自分の興味範囲に合わせた教養や学問を選択することが出来るのです。

例えば経済学部などは、マクロ経済やミクロ経済、語学、統計学など、必修でガチガチに固められ、経済以外に自分が興味のある授業を多く選択しづらいですが、国教ではそのようなことは起こらない、ということです。
→「慶應商・経済学部必修科目―統計学とは何か?

ただ、シラバスが全て英語で書かれているので、最初はちょっと、びっくりしますけどね(笑)