こんにちは。早稲田大学先進理工学部の3年生です。
早稲田大学には、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパスがあり、慶應義塾大学には日吉キャンパス・三田キャンパス・湘南藤沢キャンパス(SFC)・矢上キャンパスがあります。
それぞれのキャンパスの特徴や雰囲気は高校生にとって非常に分かりづらくなっていて、実際に4年間在学した人のみが知りえるポイントです。
今回は、早稲田と慶應のキャンパスごとの雰囲気や特徴を、在学生の視点からまとめてみたいと思います。是非、志望学部の参考にしてください。
早稲田大学のキャンパス
早稲田キャンパス(いわゆる本キャン)
早稲田大学の中心となるキャンパスだけあり、華やかさはNo.1。
商学部・国際教養学部の校舎である11号館に引き続き、政治経済学部の校舎である3号館も新しくなり、近年はますます華やかさに磨きがかかっています。
ちなみに、よじ登ると退学処分と噂される大隈銅像や、国の重要文化財に指定されている大隈講堂も、早稲田キャンパスに位置しています。
戸山キャンパス(いわゆる文キャン)
文学部と文化構想学部のためにあるキャンパスだけあって、女子大と揶揄されるほどの独特な雰囲気を持ちます。自分の世界を持っていてマイペースな人が多く、また服装も個性豊かな人が多いです。
そして実は、戸山キャンパスも絶賛工事中であり、計画通り進めば2019年には全く新しい姿に生まれ変わるそうです。
スポーツミュージアムや学習スペースなども併設した多機能型スポーツアリーナ。アリーナは地下2階地上1階部分に配置し、屋上にあたる地上部には緑豊かな丘状の広場を設けるなど、先進的な設計が施されるようです。
西早稲田キャンパス(いわゆる理工キャンパス)
本キャン・文キャンとは少し離れた場所にあり、建物も全体的に灰色一色で無機質なせいか、若干の孤立感が存在します(笑)。しかし、通常の授業に加えて研究などを通じて同級生と一緒に過ごす時間が多いため、理系ならではの連帯感があるように感じます。
また、隣接する建物は2Fの連絡通路でつながっていて、建物間を外に出ることなく移動することができるそうです。急ぎの時や雨の日など、必要に応じて使いこなせると便利ですね!