学部別にみる慶應生の就職先?経済学部・商学部・文学部編?」に続き、今回は、慶應法学部・総合政策学部・環境情報学部編をどうぞ!

早慶の就職は以下からもご覧になれます。
→「慶應って本当に就職強いの?
→「学部別にみる慶應生の就職先?経済学部・商学部・文学部編?
→「早慶カラーの違いが分ける就職先の違いと年収格差
→「学部別にみる早稲田生の就職先?政治経済学部・法学部・商学部編?
→「学部別にみる早稲田生の就職先?文学部・文化構想学部編?
→「学部別にみる早稲田生の就職先?国際教養部・社会科学部・教育学部編?

慶應義塾大学法学部

法学部はどんな業界で働く?

(参考:http://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t-att/2_jokyo_2014.pdf)

具体的な会社名は?

続いて、慶應法学部生の2014年度上位就職先ランキングです。

法学部は政治学科と法律学科に別れますが、まず政治学科のランキングをどうぞ。

法学部政治学科
順位 会社名 人数
1 みずほフィナンシャルグループ 19
2 三菱東京UFJ銀行 16
3 東京海上日動火災保険 14
3 三菱商事 14
5 NTTデータ 8
5 三井住友信託銀行 8
7 住友商事 7
8 丸紅 6
8 三井住友銀行 6
8 明治安田生命保険 6
11 第一生命保険 5
11 東京都 5
11 三井住友海上火災保険 5
11 りそなグループ 5
15 キャノン 4
15 電通 4
15 日本電気(NEC) 4
15 東日本電信電話(NTT東日本) 4
15 三井物産 4
15 三菱UFJ信託銀行 4
15 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 4
就職者数 497

(出典:http://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t-att/1_joi_2014.pdf)

次に法律学科です。

法学部法律学科
順位 会社名 人数
1 みずほフィナンシャルグループ 27
2 三井住友銀行 14
3 三菱東京UFJ銀行 11
4 東京海上日動火災保険 10
5 東京都 9
6 ソフトバンクグループ 8
6 三菱商事 8
8 日本航空 7
8 丸紅 7
8 三井物産 7
11 損害保険ジャパン日本興亜 6
11 三井住友海上火災保険 6
13 日本IBM 5
13 野村證券 5
15 伊藤忠商事 4
15 SMBC日興証券 4
15 厚生労働省 4
15 商工組合中央金庫 4
15 大和証券 4
15 東レ 4
15 西村あさひ法律事務所 4
15 日本銀行 4
15 日本政策投資銀行 4
15 農林中央金庫 4
15 りそなグループ 4
就職者数 497

(出典:http://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t-att/1_joi_2014.pdf)

法学部の特徴の一つは、やはり公務員率の高さです。
裁判官・弁護士・検察官などの法曹を目指す学生が一定数いるので、公務員の比率は他学部に比べて高くなっています。

また、「高校生が知っておくべき就職の知識まとめ」でも述べたように、在学生の体感としては、法学部は慶應の中でもトップクラスの就職の強さを誇ります。

経済学部や商学部も強いですが、両学部が金融・保険業界に強いのに対して、法学部は多彩な業界に進出しています。特に就職難易度最高峰の5大商社への就職率が高い点が特徴的ですね。

【あとで読む】
慶應義塾大学法学部政治学科の特徴と雰囲気まとめ