- 英語おすすめの勉強法(特に音読)をおしえてください。(相談日:2016.09.08)
- 回答者:早稲田大学教育学部英語英文学科1年生
英語の勉強法について質問です
今英語を必死に勉強してます。偏差値は普通ぐらいです。
長文:速読長文
単語:赤ユメタン、ターゲット1900,
を使ってます。
音読してます。
音読のオオスメのやり方教えてください。
また、英語の勉強法でアドバイスがあればおねがいします
まずは、音読のやり方について説明します。
お使いの参考書には”速読”と銘打ってありますが、初めから「速く読む」ことを意識せずとも大丈夫です。
初めは無理のない速さで丁寧に、英文に慣れるまでor7回ほど読んで下さい。別売りのCDで発音確認をするとなお良しです。
だんだん慣れてくるにつれ読む速さが自ずと増し、文章への対応力がついてくるでしょう。
人間が母国語を喋れるようになるまでの過程をご存知でしょうか?あれは生まれた赤子が周りから聞こえてくる言葉を無意識の内に脳の長期記憶を司る部位である大脳真皮室という場所に溜め込み、十分取り込んだ時点で発声というかたちで出てくるというプロセスを踏んでいるのです。
英語を習得する際も同じように、聞いたり読んだりすることが大事なのです。
という訳で、アドバイスとしては「読む」事を意識して勉強しよう!の一言です。
たとえば、ターゲット1900の右のほうに例文が載っていると思います。おそらく例文の方は文字が小さく、自然に大きな文字の「単語」のみに目が行きがちだと思うのですが、そこは手間を惜しまずに例文を読むことをお勧めします。目安としては5回程度です。
ターゲットの利点としては回転率がよい(何週でもできる)、単語数が多めである、レベル別に分かれているといった利点がありますが、例文を活用してしないことには効果が半減する、ということを強調しておきます。
最後に、過去問の英文も活用して音読しまいましょう。速読長文のレベルに慣れれば、過去問の英文にも太刀打ちできる筈です。
結局本番の時には過去問と同じ水準の難度のものに対処しなくてはならないのですから、できるできないに関わらず、日頃から過去問の英語を慣らしておけば本番でかなり気が楽になります。
長くなりましたが、私からのアドバイスは以上です。
上に書いたことを毎日少しずつこなせば、本番当日までにつく力は計り知れません。勉強頑張りましょう!私も応援しています!