リスニングとイヤホン

受験生投稿 2024/7/16 16:58

高3 文系 東京都

上智大学経済学部志望

最近リスニングをイヤホンをして練習していて過去問を解くときなどはイヤホンをして問題を流しているので何の問題もないのですが、学校の模試とかで放送でやったときに音が自分の耳に入ってこない(イヤホンでやっているときより聞き取りずらい)感じがしてイヤホンを付けないで練習した方が良いのかなと思ったのですがどのように聞けばよいのでしょうか?

回答

網状脈投稿 2024/7/21 18:04

早稲田大学基幹理工学部

こんにちは!早稲田大学基幹理工学部の1年生です。

模試などの放送によるリスニングが聞き取りづらいとのお話ですが、原因は主に2つ考えられると思います。

①リスニング音声以外の雑音が気になる
ご自身でイヤホンを用いて過去問を解くときは、聞こえてくるのはほとんどリスニングの音声のみです。放送によるリスニングでは外の車の音や周りの人がシャーペンを走らせる音などが耳に入ってしまいます。

②模試という環境下で集中できていない
音声の聞き取り易さではないところに原因がある可能性があります。自宅ではできるはずのことが模試等ではできないのは常です。

共通テストのみでリスニングを必要とされるのであれば、本番はイヤホンを用いてリスニングに臨めます。模試も、本番が近づくにつれイヤホンで受験するものが増えます。そのときにどちらが原因かを突き止めるのがよいと思います。

いずれにせよ、本番よりやりづらい環境でのリスニングに慣れておくことはおすすめです。高地トレーニングのようなものですね。負荷をかけたリスニングの方法をいくつか紹介します。

①雑踏リスニング
イヤホンにノイズキャンセリングがある場合は解除し、外音取り込みモードがある場合はそちらに切り替えておきます。登下校の電車やバスの中、ある程度話し声のあるカフェなどでリスニング演習を行います。イヤホンを用いているため周囲に音漏れする心配は少ないですし、適度な雑音がある環境に慣れることができます。移動時間を有効に使えるので、登下校中のリスニングは特におすすめです。過去問でなくても、普段解いている問題集の音声教材を頭の中でシャドーイングすることも効果的です。情報を瞬時に処理する能力が身につき、リスニング以外の分野の英語力を伸ばすことにつながります。私は高校時代、愛用していた単語帳の例文を再生して頭の中でシャドーイングしながら登校していました。

②布団を被せる
家で演習するときは、スマホやプレーヤーに布団などを被せていました。音が籠るため聞き取りづらくなります。これでは聞き取りづらすぎると感じた場合は、スマホやプレーヤーを離れたところに置いて練習することから始めることを推奨します。

おまけですが、おすすめ教材を紹介しておきます。アルクの「東大英語リスニング」です。東大志望じゃないし、、、と思われるかもしれませんが、共通テスト対策にも役立ちます。黄(basic)、赤(通常)、ピンク(super)とありますが、黄で十分なはずです。

リスニングは筋トレのようなものです。量がものを言います。短時間でも良いので毎日触れれば必ず伸びます!陰ながら応援しております!

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