世界史のまとめノートの作り方

めあり投稿 2024/2/1 06:32

高2 文系 山梨県

横浜国立大学経営学部志望

新高3です。文系です。
世界史がとても苦手で、一問一答を買ってみたり重要人物をノートにまとめたりしてみているのですが元々の強い苦手意識から全く活用できていません。流れをつかむことが大切とよく言いますが、どこをどうすればいいのかどこから手をつければいいのかわかりません。
定期テストも1週間前くらいから詰め込んで8割はとれているのですが短期記憶なのでその後の模試のときには忘れてしまっています。
そこで年表のような(いろんな受験生が作っている)まとめノートを作りたいです。
その方が流れをつかんだり、あとから振り返るのにも役に立ちそうだと思ったからです。
でもやり方がわかりません。
世界史が得意な方、また受験期にそのようなノートを作っていた方いましたら詳しく教えていただきたいです。よろしくお願いします🙇‍♀️

回答

kn投稿 2024/2/4 10:49

慶應義塾大学経済学部

初めまして、慶應義塾大学経済学部のknです!

フォロー頂けますと励みになりますので是非よろしくお願いします^ ^

ご質問の内容について、世界史が苦手で勉強法もいまいち分からず、単語も忘れてしまうということで把握しました。

ご質問者様の勉強法は大体合ってると感じますが、一点大事な要素が抜けています。それは、世界史とは何十回も反復して覚えるものだということです。
テストの点が取れていることから、短期記憶に関してはあまり申し分無いと思います。ですので後は、テストノートの様に単語の穴埋めをひたすら覚えていくのではなく、流れをそのまま丸暗記してしまうことが重要になってきます。これをするために大事なことを以下にまとめます。

・短期間で丸々1周流れを掴みつつ覚えようとする。
このためには山川や東京出版などの世界史教科書ではまず無理です、分量が多すぎます。そのためにおすすめなのは参考書の「キメる、共通テスト世界史」です。これは必要最低限かつ共通テスト以上のことを端的にとてもわかりやすくまとめてくれています。これをまずは一周、1週間くらいを目安に(現役生ですと、全ての範囲は終わってないかもしれません。その場合は授業等で終わっている範囲まででも大丈夫です。)ざざっと流れを掴みつつ覚えてください。覚えたい赤字や太字の単語はマークしながら進めてください。

・流れを自分の言葉で説明できる様にする
一周しただけでは余程の天才でない限り覚えられません。一周目の内容は感動するほどスルスルと入ってきて、覚えられた気になると思いますが、覚えられていません。そこでこの理解した内容を長期記憶に落とし込みます。そのために必要なのが、自分の言葉で説明し(授業のように)、作りたければまとめノートを作ることです。僕個人としてはまとめノートを作ることに意義は見出せませんが、理解を整理する意味で言えばおすすめです。また、この参考書にはまとめ年表の様なものが適宜載っていますので、それを見ずに(これが重要です。見ながら作っても何の意味もありません。)、自分の頭の中で説明しつつまとめノートを作る分にはいいでしょう。

・上記の流れを何周も反復する
上の二つの項目は、テスト前でも過去問演習前でもどのタイミングでもいいですので、何回でも行ってください。その際、前覚えたはずなのに、、(泣)となるはずですが、関係ありません。人間そんなもんです。ただ、1周目より2週目、2周目より3周目の方が格段に覚えやすいです。これが勉強の成果です。これを続けているうちにどんどん繰り返さずして覚えているところが増えていきます。単語も同様に覚えている状態になっているはずです。

・私大受験等、ここで足りない単語を単語集や用語集で補う
上の三つの項目ができていれば、ここで覚えようとする単語もスルスルと覚えられるはずです。単語の暗記は繰り返し覚えるしかないので、これと決めた一つの単語集や用語集を周回しましょう。

以上、ご質問者の参考になれば嬉しいです。
他お困りのことありましたら個別メッセージ等で別途ご相談ください◎

これからの勉強、応援しています。頑張ってください!⭐️

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