リスニング

受験生投稿 2024/6/11 00:52

高3 文系 東京都

上智大学経済学部志望

リスニングが壊滅的にできません。この前の共通テスト模試で100点中40点でした。リーディングも同じくらいでしたが、リスニングの方が点数が上がりやすいのではないかと思い質問させていただきます。リスニングで聞き取れるようにするには何をしたら良いですか?英語の点数がただでさえ良くないので取れるところでは取りたいです。みんなリーディングダメだったけどリスニングでなんとかなったと言ってましたが、両方できなかった私はなんともならず酷い結果になりました….英語の点数を上げたいので教えて頂きたいです🙇‍♀️

回答

んげ〜投稿 2024/6/11 06:02

慶應義塾大学総合政策学部

初めまして!日々の勉強本当にお疲れ様です。

早速ご質問にお答えさせていただければと思います。

大前提として人間は「聴き取れる音」=「正しく発音できる音」であるということがあります。従って、リスニング力の向上には自らスピーキングする活動もとても大切だということです。

リスニングの勉強方法としては英文の音読、シャドーイング、オーバーラッピングなどさまざまありますが、共通テストに関して言えば、正直「慣れ」の部分が少なからずあります。

まずは一般的に言えるリスニングの勉強方法に関してです。英文の音読、オーバーラッピング、シャドーイングについて説明させていただきます。

英文の音読は一見、リスニングに関係ないように思えるかもですが、とても有効だと個人的には考えています。長文の問題を解いた後などに音読が推奨されるのはリスニングにも効果があるという側面があります。ただし、ここでひとつ注意点なのが、しっかりと正しい発音且つ、意味を理解した上で音読するということです。ただ無闇矢鱈に音読していても発音や英文が身につくことは無いので、リスニング力の向上にも繋がりません。そのため、正しい発音と意味を熟知した上で音読する活動を重ねていきましょう。

オーバーラッピングはテキストを見ながら流れてくる音声を真似て、それに着いていく発声活動です。テキストを見ながらの活動になるので、難易度としては英文の音読とシャドーイングのちょうど間くらいに位置するものだと思います。質問者様も英文の音読から次のステップに進みたい時には進みやすいレベルの活動かなという印象です。

シャドーイングは先にお伝えした英文の音読やオーバーラッピングをより効率的に行うイメージを持ってもらえれば大丈夫です。流れてくる音声をテキスト等は何も見ずに真似て、音声に置いていかれないように発音する活動になります。テキスト等は見ないで行う活動になるので、難易度は正直高めです。リスニング力が付いてきた頃に行うことをお勧めします。最初はスピードに着いていけず難しいかもしれませんが、回を重ねるごとに音声に置いていかれずにシャドーイングできるようになれれば、シャドーイングを効果的に行うことができている証拠です。ただし初めは音声の再生速度を少しゆっくりにしてシャドーイングという活動自体に慣れることへ専念しても良いかもしれません。

以上が私の提示できる3つの勉強方法とやり方になります。

最後にリスニング学習に役立つであろう教材も紹介します。私が受験生の時には「NHK ラジオ英会話」というのを毎朝やっていました。1セクション15分ほどで終わる教材なので、手は付けやすいかと思います。短めの英会話を題材としているので、先に述べた3つのリスニング学習を行うのにも最適な教材です。興味があればぜひやってみてください。

シャドーイングは少し高めの難易度になっていますが、英文の音読とオーバーラッピングに関しては正直、やりやすさに個人差があると思います。そこら辺は質問者様ご自身で両方を試してみて主にどのような勉強方法を取っていくか決めていただけると良いです。

長文失礼致しました!より良い受験生活が送れることを祈っています。

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