こんにちは!
早稲田政治経済学部の4年生です。
今回は「どうしても受験勉強のやる気が出ない」「受験勉強の集中力が続かない」「勉強効率が悪い」という方に向けて「デッドライン効果」をご紹介したいと思います。
多くの受験生が気がつかない「成績に差が出る本当の理由」
すべての受験生に対して、一日24時間という時間は、平等に与えられています。
仮に、全ての受験生の高校3年生4月時点の学力が等しく、一日24時間、受験日までの全ての時間を自分の勉強に充てられたとしたら、受験日当日における学力の差は0になるでしょうか。
そんなことはないですよね。むしろ、全ての受験生が、全ての時間を自身の勉強に費やすことができたら、受験生間の学力差はより大きく広がります。
これはなぜでしょうか。
もちろん、「地頭の良さ」や「勉強との相性」「やる気」なども、一因ですが、その頂点にあるのは「勉強の効率性」だと私は考えます。
「学力向上の度合い = (勉強時間の量) × (勉強の効率)」となるため、量が一定だとすると、どうしても効率面で差が開いてくるわけです。
つまり、たとえ同じ勉強時間であっても(むしろ他人より短い勉強時間でも)より密度の高い「効率的な」時間を過ごすことができれば、成績は大きく向上します。
しかし、多くの受験生がこのことに気づかず、「今日は何時間やれた」「今日はまだ1分も勉強していない」という風に勉強量、勉強時間のことを気にしているように思います。逆に言えば、同じ30分間における「効率」にはあまり関心がない人がほとんどです。
勉強時間を確保することはもちろん大切ですが、それと同じだけ「勉強効率」も重要であることを、認識しなければいけません。むしろ、効率が上がればその分勉強時間を減らせることから、効率の方が大切なようにすら僕は思っています。
それでは、効率よく時間を過ごすためにはどうすればいいのか。
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