Q5. 慶應法学部政治学科の雰囲気は?
私も入学するまで、全く知りませんでしたが、大学は学部学科によって雰囲気がかなり異なります。例えば、一般的に文学部には女性が多く、経済学部には男性が多いとされており、クラスやゼミの雰囲気が異なります。これは私の個人的な感想ですが、政治学科は非常にバランスが良い学科なのではないかと思います。日本人だけでなく、留学生や帰国子女の学生も多く存在しており、男女の比率も均整がとれているように思います。
勉強内容のみならず学生の属性に関しても、非常に多様です。乱雑に学生をカテゴライズすると、?体育会系(スポーツに汗を流すアツい人達)、?インテリ系(所属ゼミや期末テストで活躍する人達)、?海外系(留学経験や帰国子女等の海外が大好きな人達)、?サークル系(サークルやバイトに打ち込み、キャンパスを華やかに彩る人達)、?雑草系(起業や投資に注力する等、良い意味で型破りで面白い人達)などに分類できますが、慶應大学の中で、この割合のバランスが最も良いのが政治学科なのではないかと思います。
おわりに
なんとなくカタイ雰囲気のある政治学科の実情を少しは分かって頂けたでしょうか。
まとめると、
? 「政治」について重点を置いて勉強しつつも、
? 「広く、浅く」学ぶ事を大切にし、
? 「非常に多様な人間」の中で、
キャンパスライフを送るのが政治学科だといえます。
このコラムを通じて、政治学科に興味を持つと当時に、大学受験の参考にして頂ければ幸いです。
それでは!