慶應の統計学

慶應では、経済学部や商学部などで統計学が必修とされています。他にも理工学部でも多用されますが、理工学部では主に実験データの解析に使います。

商学部や経済学部ではやはりビジネスシーンでの流用に目が向けられていると思います。

慶應義塾大学の講義「統計学入門」では、講義内容を以下のように説明しています。

 IT化 されたビジネスの現場には、データが溢れています。その様なデータを的確に収集・分析することによって、経営判断の精度を上げる必要を感じたことがあるのではないでしょうか。
本講義は、推定・検定といった統計学的方法論、さらに相関・回帰分析等の統計モデルについての解説を行いますが、基礎的な数理・統計の理論を学ぶ際に、背景にある原理を難しい数式や確率変数の概念を出来るだけ使わず、わかりやすく説明することを試みます。
また、講義の際には、データを用いた演習を行なうことで、学習効果を高めます。

(引用:https://gslbs.adst.keio.ac.jp/)

おわりに

以上、統計学の簡単な紹介でした!
統計学の使用価値はビジネスだけにとどまらず、DNA鑑定や政治経済、宇宙法則にまで適用されます。一度学ぶと物事の見え方が大きく変わってくるので、人生経験的な意味でも非常に面白い学問だと感じます。
慶應に入学した暁には、ぜひ統計学の知識を身に着けてください。
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