未来が見えない

Rin投稿 2021/9/8 00:33

undefined 理系 岐阜県

名古屋大学情報学部志望

名大志望の高3です
夏休み明けの模試もほとんどのものがE判定で、あまり得点伸びなくてすごく辛いです
夏休みはコロナのワクチン接種の日以外はほぼ毎日塾の自習室に閉じこもって勉強していたけど、あまり伸びてる実感もなく、周りの子達が少しずつ伸びている中自分だけあまり伸びないのがすごく辛いです。
正直今のままだと受かる未来が見えません。
こんなときはどのような心持ちでいればいいですか?
また9月以降どのようなペースでやっていけばいいですか?

回答

師範投稿 2021/9/8 17:24

慶應義塾大学法学部

個人的にはこの夏終わりが受験生として一番精神的にキツいシーズンだと思ってるんですが、心持ちとしては、とにかく焦らず地に足つけて勉強し続けましょう。

よく受験勉強はスポーツに例えられます。サッカーで例えてみましょうか。

サッカーでいうと、夏休みまでの受験勉強は筋トレやリフティング、ランニングのような基礎トレに該当します。一般的な受験勉強のスケジュールとして、夏までは過去問や実践的な模試はあまりやらないと思います。それよりは基本をしっかり固める目的での勉強をしてきたはずです。

しかし筋トレやリフティングをしていただけでは当然ながら試合では活躍出来ません。まだ「サッカー」の練習はしてませんからね。なので、この段階で模試でE判定だったり、過去問でボロボロだったとしても、全く問題ありません。むしろ当然と思ってもいいくらいです。夏まで沢山頑張ってきたのに全然成果がみられない。このギャップに苦しむ受験生は少なくないでしょうが、そこまで悲観的になる必要はありません。

ただ、9月10月くらいからは、いよいよ基礎トレを終えて、「サッカー」の練習をしていかないといけません。つまり、できそうな科目から過去問に着手したり、より実践的でレベルの高い問題集に移ったり。入試本番で力を発揮するための練習をし始める必要があります。

ペースとしては、過去問で問題の傾向を分析するのと、ハイレベルな問題集で応用力をつけるのとを交互にやるといいと思います。特に過去問ばっかりをこの時期からやり始めるのは得策とは言えません。

最後に、周りの学生と比べる必要は1ミリもありません。繰り返しますが、とにかく大切なのは地に足つけて一歩一歩着実に進んでいくこと。過去問を解いてみて自分に何が不足してるのかを明らかにする。そして問題集でその埋め合わせをする。その繰り返しです。そうこうしていく内に、冬には実践力がついて試合で活躍できる選手になっているはずです。

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