共テリーディング読み終わらない人の対策

わっふぉい投稿 2024/3/10 21:24

高2 文系 茨城県

一橋大学経済学部志望

共テ同日模試、進研共テ模試ともに、リーディングが6/8問くらいしか解き終わらなくて、今後共テの対策をしようとするなら、速読をする練習か、共テ特有の、重要な情報だけをピックアップする(?)ような方法で解けるよう練習するか、あるいは別の方法で勉強するか、どんなものが最適でしょうか?
ちなみに現在はRules2の音読を1個につき30回やっていて、速さは最終的に音源の1.2倍くらいにはなります

回答

きさらぎ投稿 2024/3/10 22:48

慶應義塾大学文学部

 往々にして「慣れ」が必要な部分あります。ただ、共通テストにしても国立型の二次試験英語にしても根本的な英文の読み方については共通すると思うので少し語ります。
 結論から申し上げると、読むときのメリハリがまず大切です。問題作成者が私たちに望んでいるのは、その英文の内容に関する細かい細かい正誤判定ではないはずです(共通テストなんかはそういった問題もあるかもしれませんが、二次試験など本質的な英語力を試す問題はそんなことありません)。彼らが望むのは、私たちが英文における趣旨、または筆者の主張を汲み取ることです。これはそんなに複数あるものではないです。要は、長文英語というと、わりに同じことが繰り返しのべられているにすぎないことが多いのです。私たちは、そのエッセンスを上手に抽出すればよいということになります。
 その手段として、パラグラフリーディングを一つすすめます。段落があると思うので、それぞれの段落を要約して数文字でパパっとメモするのです。最後それらをつなげると論の展開が分かりやすいうえ、話がごちゃごちゃしにくいです。要約というとがめついですが、要は、お題をつけてあげてください。数文字で!
 もう一つは緩急のある読みです。for example, for instanceとくると例示ですね。ここら辺はわりにスピードをもって読みましょう。または分からなかったらななめ読みしてもいいかしれません。ただし、これはその例示のもととなる主張がわかっていればの話ですが。そこにおける主張が理解できていなければ、例のところを使って主張を理解する手がかりにするとよいと思います。英文を同じような「力」で読んでいると、時間もおそらく足らないし、疲れます。ですから、大事そうなところ(butやtherefore)の類がでてきたら慎重に読んで、例示のところはパパっと読む、この緩急を大切にしてください。

 上を意識するだけで、読むスピードというか、英文を処理する効率がとってもあがるはずです。
私も最終的にはこういった読み方で英文にあたっていました。ぜひ一意見として参考にしてみてくだ
さい!!応援しております。

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