こんにちは、慶應義塾大学法学部法律学科の3年生です。

今回は、早慶学部別の年収比較とその就職背景について書いてみたいと思います。

早慶間における年収格差

まずは、早慶大学間においてどの程度の年収格差が存在するのかを見てみます。

週刊ポストでは、2014年に転職支援サービス「DODA」に登録されている早慶卒業生の年収を集計して平均値を算出しています。

転職支援サービス「DODA」に登録した両校の卒業生を比較してみると、早稲田OBの平均年収は572万円、一方の慶応OBは632万円だった。日本のサラリーマン男性の平均年収は502万円で、両校とも大きく上回るが、ここでは慶応に軍配が上がった。

(引用:http://www.news-postseven.com/archives/20141105_284882.html)

このデータを見る限り、平均年収は慶應の方が若干高いように見えます。

しかし、別の転職サイト「キャリコネ」に登録する早慶卒業生の年収を比較してみると、以下の画像のようになります。

※2009年のデータです

(出典:http://careerconnection.jp/review/weekly20090810.html)

こちらを見ると、早稲田の平均年収が673.9万円、慶應の平均年収が653.68万円となり、若干早稲田の方が高いですね。

データは自己申告によるものですし、両サイトともどれぐらいの人数のデータを集計しているのかは不明であるため、どちらが信憑性が高いとは言いづらいです。
ここから分かることは、早慶ともに平均年収は大体600万前後であるということと、東大に大きく引き離されているということです(笑)

では、早慶の就職先から少し考えてみましょう。